昨日(土曜)は「新選組 京都の日々」展に合わせた神戸外国語大・中井幸比古先生の講演会 幕末期の京都語について -近藤・土方はどこまでわかっただろうか?- を聞きに、日野は「新選組のふるさと歴史館」へ。幕末時の京戸弁についての資料はほとんど残っていないらしいのだけど(※実は維新のころの混乱のせいで、今の京戸弁は幕末のころの京戸弁ともかなり違ってしまっているらしい)、当時の江戸×京都のお互いの印象について書かれたものや、1844年生まれ(=斎藤/藤堂と同い年!)の大坂出身の噺家さんの高座の録音などを聞かせていただいたり
実際、当時すでに「江戸語」は全国に行き渡っていたらしいし、その大坂の噺家さんの話も現代の会話のスピードとさほど変わらず、発音も多少関東の影響は受けているらしいけど、あまり違和感なし…展示会場でも関西出身の声優さんたちによる当時の京戸弁の再現が聞けるのだけど、演技だからなのかあまり「関西」っぽくなかったような
…というわけで期待に反して?多少の単語の違いを除いては、意思の疎通にそれほど苦労はなかったんじゃないか?…という印象でありました(ははは) 新選組とはあまり直接関係ない?内容ではあったけど、でも当時の空気がなんとなく感じられておもしろかった
展示のほうは、宮地正人さんの「歴史の中の新選組」に登場する、新選組について書かれた風説書などの史料の現物が多くを占めていたような。個人的には伊東甲子太郎の奥さん・うめさんの書簡や「残しおく言の葉草」の稿本(山南さんへの弔歌部分)が見られたのがちょっとうれしかったかも
歴史館のそばの桜並木もちょうど盛りで気分良く…
さて最近はあまりじっくり本を読んだりできなかったのだけど、じわじわと並行して読み進めていた広瀬隆さん著・持丸長者 幕末・維新編 と野口武彦さん著・幕末バトルロワイヤル をほぼ同時に読了
「持丸長者~」は、多くは武士の視点からしか語られない幕末維新の歴史を、商人の視点で追ったもの…(というほど単純な内容でもないが)「長者」たちの発祥から、時の権力者との結びつきの流れについて事細かに追われていて(とにかく血縁関係についてめちゃくちゃ詳しく、家系図なども付いているのだけど、複雑すぎてもう誰と誰がつながっているのかわけがわからない(笑))、先日大阪に行っていろいろな「大店」の跡地を見てきた身にはかなり興味深い内容…
総じて戊辰の戦乱を起こした武士階級の評価は散々で、新選組も新政府側もけちょんけちょん(笑) 小栗上野介など数少ない優秀な幕臣については絶賛なのだけど、「維新の志士」と言われる明治政府の要人については、その後の「財閥」との結びつきやとんでもない無茶で無策?な政治についてかなり手厳しい…
著者の広瀬隆さんは…昔チェルノブイリについて書かれた本を読んだような気がするのだけど、「歴史」についてはどうなのだろう? …でもとにかく血脈については異常に詳しく、過激な内容でありました
「幕末バトルロワイヤル」のほうは、歴史上の「大事件」の裏側に隠れた事実?について面白おかしくわかりやすく書かれたもので、悪評高い水野忠邦さんネタが多い? 徳川斉昭に頼らざるを得ない阿部正弘もなさけなく…しょーもない人たちに振り回されたしょーもない人たちのお話?
「週刊新潮」での連載時には、毎回2P読むのにずいぶん集中力を要したのだけど、なぜかこうして1冊の本になったほうがあっさり読みやすかった…不思議
TVでは…ちょっとカン違いして 孤独の賭け の番宣を録りそこない…うううショックで立ち直れん(涙) 「王様のブランチ」のほうは見れたのだけど。今回の堺さんはもっとクールに決めた知性派の役なのかと思っていたら、今日見た限りでは前髪もボサボサなぼよよん系?だったような(なんじゃそりゃ)
そしてさっき横目で見ていた 時効警察 …ああなんで毎回波長が合ってげひげひ笑ってしまうのだろう…悔しいなあ(笑)
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