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2008年4月29日 (火)

GW???

金曜はふいに思い立って仕事帰りにマリオ・ジャコメッリ展を見に恵比寿は東京都写真美術館へ。ううん、"写真"と言うよりは限りなく"詩"かモノクロの"版画"に近いかも…生涯印刷の仕事に関わっていたという人らしい表現だなあ…
吉野朔実さんとかがすごく影響受けてそうな気がする?…いやなんとなく

日曜はまたまた日野へ…佐藤彦五郎新選組資料館の開館二周年記念行事に参加させていただく。普段はガラスケースの向こう側に展示されている"龍笛"を持たせていただいたり、その後は今回初展示という歳三さん書簡を佐藤福子館長自らの解説で一字一字読み解いていく、というとってもアットホームで楽しくてためになる催しでありました

ご存知のとおり?、京都へ行ってからの土方さんの文字はとっても奔放…というかゴーイングマイウェイ?(笑)なので、慣れた人でもとっても読むのに苦労するらしい…1行に4文字しか書いてなかったりするし(←水戸藩などでは紙を倹約するように、奥向きの人たちに紙漉きの苦労を見学させたという話も聞くのに…あうう(涙))

その後はまたいつものパターンで、ファミレスで友人と幕末話で長々と盛り上がり…

さて今回の 篤姫 は、ううむ囲碁を打ってお別れ、というのももう三度目だしなあ…もっと何か変わった趣向はなかったのだろうか~小松清猷さんも、あんなにいい役だったのにその死が伝聞でしか語られないなんて、なんとももったいない

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2008年4月19日 (土)

贈友談話。

今日は宮地正人さんの講演会を聴きに日野は新選組のふるさと歴史館へ

その前に先日首の埋葬地が判明した?、井上源さんのお墓参りに宝泉寺に立ち寄る…埋葬地が判明したからと言って特に何も変わっているわけではなかったけど(いや、幟と案内板が新しくなってたか?)

さて、ふるさと歴史館ではちょうど今日、 歴史館叢書 第三輯 第三回特別展 新選組 戊辰戦争のなかで が販売開始されたとのこと…! 今回の展示品の図版と翻刻、現代語訳や解説、特に甲州戦の経緯や今回"新発見"という相馬主計の 贈友談話 の読み下し、解説、そして全ページの図版なども掲載されていて、これで2,000円は超お買い得では…(まさか全頁図版まで載っているとは思わなんだ)

そして今日の宮地先生の講演テーマもこの「贈友談話」から読み取れる相馬主計の生涯についてだったのだけど。内容はほぼそっくりこの「叢書 第三輯」のほうにも「覚書」として寄稿されとりますので興味のある方はどうぞそちらを…
ただ宮地先生は相馬が赦免後新島から戻って以後のことは何も言及されず。このあたりのことは(今日もいらしていた)あさくらゆうさんが以前 新選組読本~隊士外伝2茨城史林 第30号 などで書かれているので、これらを合わせれば現時点での"相馬研究"としては最強なのかも

そのあさくらさんが佐々井半十郎(五兵衛新田での新選組がらみでよく名前が登場するお代官)について書かれた 足立史談 の最新号もいただく…こちらも興味のある方はぜひ

ううむしかし正直、個人的に戊辰戦での"新選組"についての興味は鳥羽伏見、いやもう少し行ってせいぜい流山、板橋あたりまでだったりするので、今回のような展示や講演、戊辰戦後半に登場の人名/地名に付いていくのはかなり大変だ(いやそれ以前をわかっているかというとやっぱり"さっぱり"な気もするが~あうあう)…つくづくモノを知らないなあとがっくり。とりあえずいまはこの図録をじっくりと…

展示品も前期にくらべてかなり激しく入れ替わっていて新しいもの多し?
時節柄か禁門の変直前の小松帯刀の書簡なんてのもありましたがな

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2008年4月16日 (水)

2週ぶり。

だいぶ間が空いてしまったけど、その間 幕末バトル・ロワイヤル 井伊直弼の首 (「幕末バトル・ロワイヤル」続刊)など読了。表題どうり、ちょうど井伊大老ががんばっていたころのあれこれについて。でも先日も書いた「幕末維新の個性6 井伊直弼」を読んだ後だと、いまいちステレオタイプな"井伊大老"だなあ…という印象???(前半では「幕末維新の~」からの引用もあるのだけど)
ひきつづき週刊新潮で文久あたりが連載中だそうなので、次巻で新選組などが登場するのだろうか

幕末維新の個性1 徳川慶喜 も読了。前々から読んでみたかった1冊なのだけど、ちょっといいお値段なので(笑)…でも前述"幕末維新の個性6"の井伊大老につられてようやく手が出せた…?
どうも"慶喜さん本"というと、どこかに矛盾があったり心理的に無理な展開があったりなど、読後感がいまいちスッキリしないものが多くて敬遠しがちなところがあったのだけど。この本はさまざまな史料を読み込んだうえでその時々の慶喜さんの心理を推定し読み解いていて、いままで読んだ中でいちばん矛盾がなくあらゆる局面での行動が納得できるかも…?

慶喜さん自身についてのみならず、幕末もおしつまったころの京都での力関係が新鮮でおもしろい…特に「一会桑」とひとくくりに語られがちな会津や桑名との微妙な距離感やポジション取りが意外。ううむもっと早く読んでおけば良かった

さてさてTVでは 恋愛新党! などもはじまり毎週の楽しみが増えてうれしいかぎり?(笑) 「カノッサの屈辱」の若者向け恋愛版といった感じなのだろうか…でもあのテンポが狂わされる、たびたびのツッコミ?はいらないのでは…ひとりで15分語り続けたほうが笑えるんじゃなかろうか~最後のふたりでのトークは好きだけど

篤姫 は先週楽しみにしていた本寿院さんがいよいよご登場。キャラ自体は想像していたとおりの路線?だったけど、あまりにも家定さんと雰囲気がマッチしていたので大ウケ…この母にしてこの子あり。ううむ

他にもなにか書き忘れているような気もするけどまた追々

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2008年4月 1日 (火)

「かっかっかっ」。

先日の水戸の講座でおすすめされた? 幕末維新の個性6 井伊直弼 読了。(最近新聞でもとりあげられていた?)条約調印の手順違いを"後悔"していたという「公用方秘録」の"木俣本"記事について冒頭で触れられ、「大老」とは言っても独断では何も決められない幕閣のシステムについての説明もあり、従来からある"独裁者"的イメージではない"実像"が描かれていておもしろい

史料の書簡などについても、原文→解説→状況の要約という流れで、素人にもかなり理解しやすく書かれていてありがたい…でも"独裁者"というイメージが払拭されてしまったことで、かえって個性が曖昧模糊としてしまったというか、わかりにくい人物になってしまったような~

側近たち(特に宇津木景福)についてももう少し直弼との関わり合いやひととなりなどを深く知りたかったかも…

将軍・家定さんとの距離感についてはよく知らなかったので新鮮だった…阿部正弘が家定さんを埒外に置き、肝心なことを何も伝えていなかったのに対して、井伊大老はありとあらゆる情報を与え、絶大なる信用を得ていたとか(いまの大河でいちいち家定さんにからかわれ?、眉間に青筋が走っている阿部さんとはだいぶ違うようで…?(笑))
ここに登場する家定さんはかなり重要な判断を自分で下しているし、ずいぶん思慮が深いように感じられるけど…

さてその家定さん、今回の 篤姫 でもまたなんとも異色な空気をかもし出していたけれども…とっても"正党派"と言われるこのホームドラマ?の中で、なんだか堺・家定(まだ家祥)さんのセリフだけ妙にマニア受けするものが多くないか…?(笑)

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