2008年5月11日 (日)

大津話。

遅まきながら先日行ってきた大津/草津/逢坂について、サイトの「Report 22」ページにUP。膳所についても書きたかったのだけど、とりあえずそちらについてはまた後日…

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TV話。

今回の 土スタ はおとなしく?TVで視聴(笑)
ううむさん、回を追うごとに格好が(世間一般に見て)まとも?になっていかれるようで…?(笑) でもあいかわらず発言に澱みがないなあすごいなあ

お話の内容は、エッセイや雑誌インタビューで語られているようなことが多少重複してしまっていたような気がするけど、"お母上"本寿院さんについて聞かれたときや、新人アナウンサーのボクササイズ?に対する反応とか、全体を通して堺さんのリアクションを楽しむ60分でありました…(笑) いまだに山南さん話があれだけ語られるとは思わなかったので、なんだかフクザツなようなうれしいような?(どうせなら映像的にはもっと力入れて編集してほしかったぞ)

映像といえば、今回の土スタ、そして先日の クイズ大奥 などのPR番組でも、家定さん出演場面の様子はほとんど事前に放映されてしまうので、それもちょっとうれしいような悲しいような?

その「クイズ大奥」、 ううむ別撮りで出演者どうしの距離感や関係性が見えてこなくていまいち盛り上がりが…でも本寿院さんはそんな中でもひとり爆走していらっしゃいましたが(笑)

さて話は多少戻るけど、先日久々にCSで ケイゾク がO.A.された日にはサイトのほうのアクセスが普段の何倍にも跳ね上がってびっくら。いままでCSで放送されても反応は微妙だったのに?(笑) やっぱり地デジ加入者が増えて、ついでにCSにも加入する人が多いのだろうか…(そんな私の見ているスカパー!はいまだにアナログ~)

…そして毎週楽しみに見ていた トップセールス を、ついに今回爆睡して見逃してしまった~!! くううっ野球め~っ!

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2008年4月29日 (火)

GW???

金曜はふいに思い立って仕事帰りにマリオ・ジャコメッリ展を見に恵比寿は東京都写真美術館へ。ううん、"写真"と言うよりは限りなく"詩"かモノクロの"版画"に近いかも…生涯印刷の仕事に関わっていたという人らしい表現だなあ…
吉野朔実さんとかがすごく影響受けてそうな気がする?…いやなんとなく

日曜はまたまた日野へ…佐藤彦五郎新選組資料館の開館二周年記念行事に参加させていただく。普段はガラスケースの向こう側に展示されている"龍笛"を持たせていただいたり、その後は今回初展示という歳三さん書簡を佐藤福子館長自らの解説で一字一字読み解いていく、というとってもアットホームで楽しくてためになる催しでありました

ご存知のとおり?、京都へ行ってからの土方さんの文字はとっても奔放…というかゴーイングマイウェイ?(笑)なので、慣れた人でもとっても読むのに苦労するらしい…1行に4文字しか書いてなかったりするし(←水戸藩などでは紙を倹約するように、奥向きの人たちに紙漉きの苦労を見学させたという話も聞くのに…あうう(涙))

その後はまたいつものパターンで、ファミレスで友人と幕末話で長々と盛り上がり…

さて今回の 篤姫 は、ううむ囲碁を打ってお別れ、というのももう三度目だしなあ…もっと何か変わった趣向はなかったのだろうか~小松清猷さんも、あんなにいい役だったのにその死が伝聞でしか語られないなんて、なんとももったいない

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2008年4月19日 (土)

贈友談話。

今日は宮地正人さんの講演会を聴きに日野は新選組のふるさと歴史館へ

その前に先日首の埋葬地が判明した?、井上源さんのお墓参りに宝泉寺に立ち寄る…埋葬地が判明したからと言って特に何も変わっているわけではなかったけど(いや、幟と案内板が新しくなってたか?)

さて、ふるさと歴史館ではちょうど今日、 歴史館叢書 第三輯 第三回特別展 新選組 戊辰戦争のなかで が販売開始されたとのこと…! 今回の展示品の図版と翻刻、現代語訳や解説、特に甲州戦の経緯や今回"新発見"という相馬主計の 贈友談話 の読み下し、解説、そして全ページの図版なども掲載されていて、これで2,000円は超お買い得では…(まさか全頁図版まで載っているとは思わなんだ)

そして今日の宮地先生の講演テーマもこの「贈友談話」から読み取れる相馬主計の生涯についてだったのだけど。内容はほぼそっくりこの「叢書 第三輯」のほうにも「覚書」として寄稿されとりますので興味のある方はどうぞそちらを…
ただ宮地先生は相馬が赦免後新島から戻って以後のことは何も言及されず。このあたりのことは(今日もいらしていた)あさくらゆうさんが以前 新選組読本~隊士外伝2茨城史林 第30号 などで書かれているので、これらを合わせれば現時点での"相馬研究"としては最強なのかも

そのあさくらさんが佐々井半十郎(五兵衛新田での新選組がらみでよく名前が登場するお代官)について書かれた 足立史談 の最新号もいただく…こちらも興味のある方はぜひ

ううむしかし正直、個人的に戊辰戦での"新選組"についての興味は鳥羽伏見、いやもう少し行ってせいぜい流山、板橋あたりまでだったりするので、今回のような展示や講演、戊辰戦後半に登場の人名/地名に付いていくのはかなり大変だ(いやそれ以前をわかっているかというとやっぱり"さっぱり"な気もするが~あうあう)…つくづくモノを知らないなあとがっくり。とりあえずいまはこの図録をじっくりと…

展示品も前期にくらべてかなり激しく入れ替わっていて新しいもの多し?
時節柄か禁門の変直前の小松帯刀の書簡なんてのもありましたがな

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2008年4月16日 (水)

2週ぶり。

だいぶ間が空いてしまったけど、その間 幕末バトル・ロワイヤル 井伊直弼の首 (「幕末バトル・ロワイヤル」続刊)など読了。表題どうり、ちょうど井伊大老ががんばっていたころのあれこれについて。でも先日も書いた「幕末維新の個性6 井伊直弼」を読んだ後だと、いまいちステレオタイプな"井伊大老"だなあ…という印象???(前半では「幕末維新の~」からの引用もあるのだけど)
ひきつづき週刊新潮で文久あたりが連載中だそうなので、次巻で新選組などが登場するのだろうか

幕末維新の個性1 徳川慶喜 も読了。前々から読んでみたかった1冊なのだけど、ちょっといいお値段なので(笑)…でも前述"幕末維新の個性6"の井伊大老につられてようやく手が出せた…?
どうも"慶喜さん本"というと、どこかに矛盾があったり心理的に無理な展開があったりなど、読後感がいまいちスッキリしないものが多くて敬遠しがちなところがあったのだけど。この本はさまざまな史料を読み込んだうえでその時々の慶喜さんの心理を推定し読み解いていて、いままで読んだ中でいちばん矛盾がなくあらゆる局面での行動が納得できるかも…?

慶喜さん自身についてのみならず、幕末もおしつまったころの京都での力関係が新鮮でおもしろい…特に「一会桑」とひとくくりに語られがちな会津や桑名との微妙な距離感やポジション取りが意外。ううむもっと早く読んでおけば良かった

さてさてTVでは 恋愛新党! などもはじまり毎週の楽しみが増えてうれしいかぎり?(笑) 「カノッサの屈辱」の若者向け恋愛版といった感じなのだろうか…でもあのテンポが狂わされる、たびたびのツッコミ?はいらないのでは…ひとりで15分語り続けたほうが笑えるんじゃなかろうか~最後のふたりでのトークは好きだけど

篤姫 は先週楽しみにしていた本寿院さんがいよいよご登場。キャラ自体は想像していたとおりの路線?だったけど、あまりにも家定さんと雰囲気がマッチしていたので大ウケ…この母にしてこの子あり。ううむ

他にもなにか書き忘れているような気もするけどまた追々

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2008年3月23日 (日)

開花。

ううむフィギュア世界選手権、男子も最後の最後まですごかった…こうして見ると、最初の失敗に動じなかった昨日の浅田選手のすごさをあらためて感じるな~。高橋選手は残念だったけど、今回優勝のバトルくんも去年のフリーはたしかズタボロだったし。来シーズンにまた期待~
そのバトルくん優勝は、もううれしい限り…ランビエールのもっといいところも見たかったけど、なんとなく上位の選手にあった"ギリギリ"感が無く、"現状維持でいいか"的な雰囲気だったかなあ…?

さて昨日(土曜)は八王子市郷土資料館で開催中の 八王子の天然理心流 展を見に。以前にも来たことがあったような気がしていたのだけど、よく考えたら八王子の郷土資料館ははじめてなのでありました…展示は1室にまとまって、思ったよりこぢんまりと。以前に八王子方面の天然理心流や千人同心の関連スポットを巡る濃~いツアーに参加させていただいていたおかげで、比較的土地勘もあり、人名にもなじみがあったので、わりとすんなりと内容が頭に入ってきたぞ
オタク心に溢れた?図録も買いこんできたので、これからまたゆっくり読んで復習を…

資料館まではバスの便がよくわからず、タクシーもいなかったし天気もよかったので、結局片道15分ほど、ゆるゆると往復を歩いてしまった…だいぶ不安の無くなっていた足だけど、またちょっと痛み復活?
…ということで次に向かった日野の新選組ふるさと歴史館には駅前から初めてバスに乗ってみる。う~んこんなに楽だったとは(笑)

こちらの資料館では 新選組 戊辰戦争のなかで 展をようやく拝見。う~ん全体的にやっぱり照明が暗すぎるのかなあ…? 今回は特に見づらかった気が。そしてスペースのわりにいろいろ詰め込み過ぎでは…"新史料"もありながら、全体的になんとなくの表層的なダイジェスト感が
こういうテーマなら、たとえば「鳥羽伏見」とか「甲州戦」とか、それだけで全スペースを使ってじっくり掘り下げた展示が見てみたいかなあ
相馬主計の"手記"は、読み下し文がそのうち出るとか出ないとか?

そして本では文春新書・ 旗本婦人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記 読了。タイトル通り、旗本・井関家の奥さんが将軍家近くに仕える息子達から入ってくる情報などをもとに、老後に書き溜めたという日記についてなのだけど。今まで知らなかったけど、いろいろ史料としても引用されていて、価値の高いものらしい…(この新書自体も去年の11月に出ていたらしいのだけど、全然知らなんだ)

たしかにここに引用されている内容を見ると、ものすごく冷静な分析と批評眼で書かれていて、史料として重宝されるのもうなずける…それに当時の女性でありながら、どうやら無駄な法要や縁起かつぎ、迷信などはまったくバカバカしいことと思っていたらしいし、人間的にもなかなか好みのタイプっぽい(笑)?

息子や孫がお城の情報を(いくら母/祖母とは言え、当時の女性に)まったく日をおかずに報告しているというのも驚きなのだけど、きっとそれに対する意見や批評が聞くに値するような女性だったんだろうなあ
ううむ機会があったら原文も見てみたい

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2008年3月22日 (土)

ガッツだぜ。

フィギュア世界選手権女子、ううっすごかった…昔有名な某"襲撃事件"の後のオリンピックで、フリーを滑り終えたナンシー・ケリガンに対してコーチが、「You were so gutsy...!!」(←うろおぼえ~)と迎えたのを聞いて、「ううむやっぱアメリカ人のメンタリティは違う…」と思ったものだけど(当時は今より"優雅さ"とか"芸術性"が重視されていたような)…やっぱりフィギュアってガッツィな競技なんだな~と今日はあらためて思い知りましたさ(笑) 多少の失敗や怪我には動じないド根性が勝負の分かれ目でありました…

それにしても中野選手の得点には納得いかんなあ…でも順位はどうでもいいの好きだから
高橋選手は…ううむ微妙。これはフリーで4回転を2回くらい決めないとむずかしいのか…??? SPトップはやっぱり好きなバトルくんなのでフクザツ…(笑)

さて三谷さんの「ありふれた生活6」 役者気取り が出ていたので購入/読了。あいかわらずの人間観察の鋭さはすごいっす。今回は「新選組!」関係者?の登場度数は低いような気がするけど、そんななか巻末の生瀬さんのインタビューに対する三谷さんのコメントが爆笑

ほかにもいびきについての話題なども。口を閉じれば止まるいびきっていいなあ…私の場合、口を閉じた状態で、鼻腔と口腔の境目の辺りが振動していびきを発生しているらしいので(いやもちろん自分で聞けないので詳しくはわからないのだけど)、これはもう手術でもするしかないんだろうか…

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2008年3月11日 (火)

大津どっぷり。

大津3日目…今朝(昨朝?)はどっぷり雨

予定では京都観光するつもりだったけど、なんとなく大津にはまってしまい、再び東海道をジグザグに横断しながら1日目に見落としていた膳所藩関係のスポットを巡る…まずは膳所駅近くの岡山墓地へ。ここには前述の「膳所城事件」(将軍暗殺未遂事件?←結局ヌレギヌだったようだけど?)で切腹させられた藩士のお墓があるところ
※この「膳所城事件」と会津藩/新選組の関係については宮地正人さんの「歴史のなかの新選組」などでもとりあげられていますな~しかし現地では新選組の"し"の字も無し

続いて木曽義仲と松尾芭蕉のお墓があるという義仲寺に足を延ばしてみたら、なんと月曜お休みだそうで…お寺でお休みって有り??? いまいち納得できないまま天智天皇/弘文天皇などを祭った石坐神社、膳所城の城門が移設されている膳所神社/篠津神社、そしてやはり切腹させられた膳所藩士のお墓がある安昌寺、その藩士たちの魂を鎮めるために設けられたという丹保の宮がある本多神社などを探訪。本多神社には膳所藩資料館があると聞いて電話してみたのだけど(事前申し込みが必要だということで)、今はもう公開していないそうで残念…

ここらで予報どうり唐突に晴れ上がってびっくら
頭もここですっかり幕末から飛鳥奈良時代に切り替え?、念願の瀬田の唐橋へ。前述のとうり、壬申の乱に大いに関係するスポットなのでいちどは来てみたかったのだ(もちろん"東海道"上でもあるので、幕末にも大いに関係はあり)
橋自体は思ったほど風情がなかったけど?、ちょうど背景の山々には雲がかかり、かつ晴れ間も見え、なかなか劇的な風景でありました… ※当時は今より80メートルほど下流(ってどっち?)にあったらしい

そこからは一気に電車で南滋賀まで北上、南滋賀町廃寺跡や天智天皇を祭った近江神宮、そして住宅地の間にぽこぽこと空き地になっている大津宮跡も見学。ううむいまいち趣はないけど、ここから壬申の乱のドラマが始まったかと思うと実に感慨深いなあ…(しかし、マニアにはありがたいことだけど、いきなり下から遺跡が出てきてそのまま家を建て換えられないとなったら、住んでる人は大変やね~(涙))
しめくくりにその壬申の乱で敗れ去った大友皇子こと弘文天皇陵をお参りして、今回の旅はおしまい(そういえばたしか水戸藩では"弘文天皇"が正統に皇位についたものとして扱っているのであった)

その後は京都に出て再び(二日続きで!)マッサージしてもらい、そのまま新幹線に飛び乗って爆睡。ううむ贅沢で濃密な3日間でありました~

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2008年3月10日 (月)

立ち葵[2]。

今日(昨日?)もひきつづき朝から晴れ

第2回山南忌出席のため京都へ…向かう前に昨日のリベンジ?というわけで、大津から東海道・逢坂越えを敢行。蝉丸法師の"しるも知らぬも逢坂の関"で有名な逢坂、脇には蝉丸神社もあり。当時はかなりな難所だったらしいけど、今も国道1号線となっていて、両脇に山が迫り人気がないわりに車がすぐ脇をびゅんびゅん飛ばして行くし、ちょっと怖い? でも追分近くからは旧・東海道は脇道の住宅街へ入り、なんとなく当時の様子を忍ばせる風景になって気分よくウォーキング。脇の石標など見つつ四宮までたどりつく…

大津からここまで約1時間半弱。両脇のスポットに立ち寄りながらこの時間だったので、昔の人の健脚なら1時間もかからなかったのでは…
時間がなくなったのでここで電車に乗ってしまったけど、ここから京都三条までもいつか歩いてみたいもんだ~

さていよいよ今回の本番?京都は壬生
去年と同じくまずは光縁寺にて山南さんのお墓へお参り。すでに菜の花などのお花で溢れておりました…もちろんここも「右離れ三つ葉立ち葵」紋づくし
ひきつづいては前川邸にて焼香させていただく…こちらも去年と同じ形式で、切腹の間?の手前でお参りを。脇には箪笥なども置かれていて、去年も思ったけど、普段は普通に使われているところをこうして拝見できるのはファンとしては本当にありがたやありがたや

壬生寺での記念行事までは間があるので、その間はちょっと南の、水戸藩士の屯所だった本圀寺跡を見に。「天狗党の乱」以後はここで孤立してしまった尊攘派が"本圀寺党"などと呼ばれたわけですが(←戊辰のゴタゴタにまぎれて復権、江戸へ帰還後、諸生党への反撃に出る)
とは言っても「本圀寺」自体は山科のほうに移転、いまは西本願寺の駐車場やホテルとなっていて、当時を忍ばせるものは皆無…敷地の南端は西本願寺の北端に面していて、新選組の屯所だった「北集会所」とは真向かいだったわけですな
西本願寺の修復工事はいよいよ終了間近と見え、屋根の覆いがはずされお堂が姿を現しておりました

午後からは壬生へ戻り、山南忌記念行事へ。去年にひきつづき島原の太夫さんの舞など…これはとっても京らしくて良いですな~
その他寸劇や講演など。講演は前川家本家の蔵から出てきたという文書などをもとに、"前川家"がいかに力のある一族だったのかという解説や考察などを…
ううむ関西では有名なことなのかなあ…やっぱり関東にいるとこちら方面のことには疎くなるので、すごく興味深いお話だった…今後もいっそう研究が進むのがたのしみ
締めは今年も天然理心流の演武で。今回はあのぶっとい木刀どうしがまともにぶつかり合うような型?もあり、ううむかなり痛そうな…

行事終了後は病み上がりということもありさすがに体力の限界を感じたので、そのほかの探訪はあきらめ、飛込みでマッサージを受ける…これがかなり腕の良い人で助かった~!
なんとか復活し帰りがけに通った三条では、なんと池田屋跡のパチンコ屋が廃業??? 店舗は真っ暗、看板も真っ白になっていた…ううむ今後どうなるのか

ホテルに帰り着いて見た 篤姫 では、今日も天然理心流9代目宗家・宮川清蔵さんが褒めまくっていた?、堺・家祥さんが加速度をつけての大活躍?(笑) ううむはやく篤姫さんに遭わせてみたい

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2008年3月 8日 (土)

立ち葵。

さて今は唐突に大津

今朝から草津宿など東海道を探索…と言いつつこの一週間ひどい風邪っぴきでもうへろへろだったので(でもその間に家族ふたり分の確定申告は済ませたぞ)、予習どころではなくどこをどう見ていいものやら。とりあえず草津駅からスタート…したものの、地元の人に「中山道」はどこか聞いてみたら、3人が3人とも知らなかった…(あとから考えるとまさにそこが中山道の真上だったのだけど) 貴重な観光資源だというのに~しかし興味がないとこんなものやね(涙)

しばらく行くと草津宿のはずれの東海道と中山道の分岐点(こちらから見ると合流点)が。あうう山南さんはここまで辿りつけなかったわけですな(涙) そのすぐそばには草津に二軒あったという本陣のうちの一軒・七左衛門本陣が公開中。ううむさすがに二街道の合流点の宿だけあって、何もかもが豪華で規模がでかい…部屋数も多いし台所も広いし、そして上段の間の豪奢なこと。ここにはかの有名な?、土方/斎藤/伊東/藤堂御一行様の名前が書かれた宿帳(大福帳)も展示されとります(時節柄?、「篤姫」さんが江戸へ上ったときの名簿も…)

"帰り"はここまで辿り着けなかったとはいえ、山南さんはもちろん"行き"に「浪士組」の一員としてここを通ったわけで(ここで村上俊五郎とトラブったという話も…)、そんなミーハー目線で(ところどころは電車を乗り継ぎながら)しばし東海道を大津方面へ歩く。しかし昔ながらの格子窓が残っている率がものすごく高いなあ…途中から雲も晴れて絶好の散策日和となり気分よし

瀬田川を渡ると琵琶湖畔にせり出して、慶応元年の将軍・家茂暗殺未遂?事件で有名な膳所城跡が。現在は公園になっていて門だけがちんまり残っているのだけど、水際からは湖面越しに遠くの山々や草津方面も見渡せて、往時はさぞかし美しいお城だったんだろうなあ

さてなぜこの"膳所"に引っかかっているかというと、藩主・本多家の紋がなんと山南さんと同じ右離れ三つ葉立ち葵なのですね~
…というわけで門の軒先の瓦にもしっかりと「立ち葵」が。前述の草津宿本陣の釘隠しにも「右離れ三つ葉立ち葵」の紋が使われていたので由来を聞いてみたら、やはりこのあたりが膳所藩の管轄だったからということらしい? (ちなみに"ほんだ"違いだけど、谷保の本田覚庵さんの紋も「右離れ三つ葉立ち葵」だったりしますな)

膳所城近くの東海道沿いには本多家の菩提寺・縁心寺があって、ここのお寺の紋も「右離れ三つ葉立ち葵」、本多家墓所の石造りの門扉?にも「右離れ三つ葉立ち葵」…いや、単に立ち葵づくしでちょっとうれしかっただけ?(笑)

そして途中は飛ばしていよいよ今回のメイン?、大津の宿へ。ここの本陣はすでに姿かたちもなく、ただ碑が残っているだけなのだけど。前を走る道は京都のほうへ向かってゆるやかな右カーブの上り坂…ううんこのあたりで「沖田君、ここだ!」と立ち上がったのか~??? しばしひたる…うるうる(←いや、本当にここまで来たのかどうかもわからんが(笑))

本当はここから京都まで歩いてみたいところだけど、日も陰ってきたので大津市歴史博物館のほうへ。常設展示場には大津宿の一部の復元模型も置かれていたけど、せっかく期待して行ったわりには、いまひとつマニア度が足らないような…? 特に東海道に関する資料の販売もしていないようだし
まあここは戦国時代や大津宮のあたりに関する興味のほうが強いところだろうし、しかたのないことかもしれないけど…

その大津宮については昔、飛鳥奈良時代にはまっていたこともあって前々からいつかは訪ねてみたいと思っていたポイントではあるのだけど(なんせ大津皇子の育った地)…しかしなんといっても時間と頭と体力が足らない~!! 瀬田の唐橋も行ってみたいけど…(大海人皇子が僧形になってここから吉野へ逃れ、「虎を野に放った」…と言われたところだった…ような(←うろおぼえ~)) ここから壬申の乱が始まって終わったわけですが
※↑吉野へ逃れるとき渡ったのは宇治橋でした~ううむ我ながらいいかげん(汗) しかし高市皇子大津皇子の脱出行はここかららしい?

…というわけで幕末と飛鳥奈良時代が脳内で低レベルな争いをしている関西1日目なのでありました
締めくくりに夕暮れの園城寺(三井寺)の一部をそぞろ歩き、さて明日は京都

(ちなみに今回のホテルはばっちり禁煙で、おまけにLANもこうしてスムーズに使えてすばらしい~)

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2008年2月11日 (月)

じわじわ妄想。

日曜は日野宿本陣文書検討会例会へ。いつものように彦五郎さん日記を読んだり、いろいろな調査報告があったり。なんだか前日の興奮冷めやらぬまま、ちょっと調子に乗ってしまったかも…反省

例会後はまたまたファミレスにて幕末トークで盛り上がり…そして帰宅後はひきつづき、今回見つかった冊子の整理など。拝領の盃の由来もどんなものなのだろうといろいろ本をパラパラしていたら、「水戸市史」にその天保14年5月22日の記事が。どうやら斉昭さんは従来の「神発流」砲術に、「高島流」などの洋式砲術を取り入れた大極陣なる新式の陣形を考案して、その訓練をさせていたらしい…そして5月22日にその成果を御前披露というはこびになったそうな

盃と一緒の箱に、鉄砲の的(弾痕付き)と思われるものが何枚か納められていたので、何か銃に関係したことだとは思っていたのだけど。そのときうちの9代目は「先手同心頭」という役職だったので、たぶん銃隊の指揮にあたり、代表してお褒めに預かったものらしい…? というわけで、もしかしたら的に弾を的中させたのは本人ではないかもしれないけど(笑)、でも今回砲術に関するマニュアルのようなものも一緒に見つかったので、おそらく彼なりに一生懸命任務にはげんだのであろう…

この翌年には斉昭さんは幕府の不興を買って蟄居謹慎、うちの9代目も天狗党の某"大物"のせいで蟄居謹慎、知行召し上げという目に遭うのだけど、もしかしたら謹慎中にもこの盃を見ながら再起を誓っていたかも…などと思うと泣ける?(←も、妄想が)

今回いろいろ調べた中で、その9代目の舅に当たる人が東軍流という古くからの剣の流派の達人だったということも判明。もしかしたら9代目もそうして武芸にはげんでいた人なのかも…? (水戸といえば「神道無念流」なのかと思っていたけれど、そういうのはかなり"新興"の流派で、やはり"天狗"側の人間が好んだものらしい)

そして他の冊子の束の中から、"10代目"がつけていたと思われる元治2年の日誌も発見。「水府系纂」でも前年の元治元年までの動向しかわかっていなかったので、これは私的にものすご~くありがたい貴重な史料…!! 毎月の勤務状況やら、水戸と江戸の行き来やら、新しい仕事に就いたことなどが手短ながら几帳面に書かれている…ことが推察される(←ううう半分くらい判読できん(涙)) この人は前述の通り父親が蟄居謹慎などという不名誉な目に遭っているので、その分一生懸命任務にはげんでいたんだろうなあ(このころはまだ十代半ばだと思われるのだが)…"当番"という文字が冊子の見開きいっぱいに並んでいるのがなんともいじらしい?

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2007年12月30日 (日)

ほりでー。

金曜にて仕事納め。しかし新年早々〆の仕事があるのであまり納まった気がしない…ほろろん(涙)

ちょっとさかのぼりつつTVのことなど…
まず全日本フィギュアでは大逆転の中野友加里選手に思わずこちらも涙。正直言って佐藤由香選手以降、女子選手には国内外を問わずあまり興味を持てなかったのだけど(あのステップの軽やかさと全体の柔らかさはどちらかというと男子の高橋選手に受け継がれているような気がする…?)、久々に内心応援している選手なのでなんともうれしい(GPカナダも良かった)…今回は残念だったけど、武田奈也選手もたのしみ

クリスマスの約束小田さんがついに還暦とは…ショック。さださんとの woh woh は最高だった…さださんとデュエットと聞いて初めはもっと脂ぎった感じになるかと思ったけど(笑)、あんな澄んだ高音が出る男の人はなかなかいないだろうしなあ。さすがにじんわり旨い~

さんナレーションの 新・日本百景 100年後に残したい日本の姿 -九州・沖縄編- は、行ってみたい場所がいくつもとり上げられていてうれしかったけど、いささか場のつなぎが脈絡なかったような(笑) それにNHKのハイビジョンなどに較べていまいち映像が甘いように見えたのは気のせいだろうか…?

本では岩波新書・ 幕末の大奥 天璋院と薩摩藩 読了。タイトルどおり、天璋院(篤姫)の生涯を追ったダイジェスト。史料をもとに実家の薩摩藩などとのつながり、仕えていた女中などの実態、そして書簡などから垣間見える天璋院の性格などが冷静に分析されている…史料として八王子の名主・荻島家出身で薩摩藩に奉公していたという喜尾(滝尾)の残した文書(「萩島家文書」)が多用されているのだけど、この喜尾が離婚するときに、「公私日記」の著者として新選組/佐藤彦五郎さん関連でも時折名前の出てくる親戚筋の柴崎村名主・鈴木平九郎さんが尽力したらしい…同じ多摩でもこんなふうに薩摩と密接なつながりのあるところもあったわけですな~
新書ながら、密度濃く読みであり

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2007年12月14日 (金)

再。

ううむ 新選組!! 再放送、けっこう(個人的に)肝の部分がカットされてたなあ…本編や試衛館メンバーにあんまり思い入れのない人が切ったのか?
そしてこの構成だと来週は延々とふたりの会話が続くのか…げろろん

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2007年10月28日 (日)

週明け。

いろいろあってしばらく書けず

先週の日曜は日野宿本陣文書検討会の例会で、多摩センターは富澤家住宅(※以前の訪問記は「Report 9」ページ参照)へ。ここは新選組の面々とも深い親交があった連光寺村名主・富澤忠右衛門政恕さんのお家が移築されたもの…そこで政恕さんが書かれた京都訪問記・ 旅硯九重日記 を読もうという趣向。明治天皇も休憩したことがあるというありがた~いお部屋に机を並べて活字を追うという雰囲気はまた格別。こういう使い方もできるのだな~…というか、こうして人が出入りして使ったほうが家の保存のためにもいいのかも? それにしてもまだ10月の、しかも晴天で日当たりのとってもいい日にあんなに底冷えがするとは…日本家屋って寒いのだなあ

おりしも?先週の毎日新聞夕刊「歩きたい-散歩の言い訳」のテーマは「多摩モノレール」でありました…「多摩センターのパルテノンの丘の先には特に何もない」と書かれていたけど、新選組フリークにとってはこの富澤家住宅だの、布田道だの、小野路の小島資料館だの、お宝の山であるのだけど(笑)

さて本ではやっとこさ家近良樹さん著・ 幕末の朝廷 読了。なかなかわかりにくい孝明天皇を軸とした幕末の朝廷の相関図がいろいろな史料をもとに洗い出されていて、幕末史に頻出する鷹司関白、九条関白、中川宮などの人となりや幕府との距離感などが以前よりかなり整理されて頭に入った…かな?(笑)←まだまだ難しいけど

そして先週水戸で買いこんで来た瀬谷義彦さん著・ 水戸の斉昭 も読了。こちらもなかなか評価の難しい斉昭さんの"功罪"取り混ぜた生涯を、史料を元に分析…しかし、本当に贈り名の"烈公"がぴったりの強烈な個性の人だったのだなあ…愛憎も激しすぎるし
まあたしかにこういう"アク"もたまには必要なんだろうけど…"君主"という立場の人には、やはり私情を抑えて自分の能力よりも他人の力のほうをうまく使い分ける"才能"が重要なんだろうなあ

TVでは… 医龍2 がおもしろすぎる…と思ったら脚本が「ハゲタカ」の人だった
やっぱりこういうテイストが好みなのか
風の果て も地味だけど、こういう武士の地道な生活ぶりが伺えるものはかなり好みかも

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2007年10月 8日 (月)

またまた水戸。

昨日はふたたび 徳川斉昭を学ぶ の第3回目を聴きに水戸の茨城県立歴史館へ

今回はその前にまず酒門共有墓地へ立ち寄り、戸田忠太夫/安島帯刀/小宮山楓軒/石河徳五郎さんなどのお墓を見学&お参り。常盤共有墓地が上市居住の藩士用に創設されたのに対して、こちらは下市側用のものだったそうな。常盤~のほうは現在"天狗"側の聖地?のようになっていて、密集したパワーに圧倒されるけど、こちらは台地の上に開けた場所にある上、あちこちにぽっかり空間があり、のほほんとした空気が漂っていてちょっとほっとするものがあり…天気も良かったし

そしてそのまま坂を下り、備前堀から水戸の入口・銷魂橋(たまげばし)などを見ながら、結局水戸駅まで歩いてしまった…(いつものことながら、バスの本数が限りなく少ないのと"流し"のタクシーがいないのが辛い~(涙))

「徳川斉昭を学ぶ」のほうは、今回は「海防・国産奨励」という地味な?テーマのためか、前回より多少人が少なめ?…とは言っても講堂はほぼ満員。お話の内容も、斉昭さんの超"おたく"的こだわりやパワーが伝わってきて…いや、家臣も幕府も振り回されて大変だっただろうなあ(涙) 私みたいに土地勘の無い人間にとっては、市内・県内のどのあたりで何があったのかがわかったり、あと地名の読み方が確認できたりするのもありがたい

そして講演後にロビーに置かれた図書をパラパラしていたら… 南梁年録 (小宮山南梁(楓軒さんの孫)による記録)に明治元年の諸生党処分に関する記事を発見…!! (ううむ人名が全部当用漢字に直っているので一瞬読み飛ばすところだった…) どうやらこれが、いままで見てきた諸生党名簿などのソースなのだろうか…? これによるとやはり前後関係から高祖父の死亡年は墓石のとうり戊辰(明治元年)で間違いなさそうな

しかしこれだと月に2ヶ月のズレが…(涙) ううむ活字化するときに"月"と"日"を間違えた…ということならつじつまが合うんだけどなあ。どうやら原本も見られそうなので、こんど確認してみよう

この明治元年分「南梁年録」が巻末に掲載された「茨城県立歴史館史料叢書 第4巻」は、前半に文久3年分が収録されていて、個人的には"夢"の?カップリング(笑) ちらっとだけど、新選組(まだ浪士組)の噂も登場しているし(新徴組や清河の後日談も頻出) 京都情報も多くて読みでがありそうな

ああそれにしても行きも帰りもものすごい渋滞でぐったり…連休最終日でもないのにナゼ???

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2007年9月25日 (火)

酩酊?

先週はじめにまた貧血に見舞われて以来いまいち不調のまま週が過ぎ…なんとな~く「ほぼ日-あの人の本棚」さん編?につられて すべてがFになる ほか、「S&Mシリーズ」を引っ張り出し、気が付いたら5冊も読み返していた…(汗) 以前読んだときにはあまり好きなタイプではないと思っていたのだけど(←感想については2002年8月ころの記事に…)、今回はけっこう楽しめたかも…それにしても、比較的お気に入りだった「今はもうない」以外、見事に"オチ"を忘れ去ってるなあ(汗)

犀川先生の語る薀蓄にも、今になってみるといろいろ心に染みるものもあり…? でも個人的にはやっぱりもうちょっとリアリティのあるミステリーが好みではあるのだけど
昔から熱を出して寝込んだときにはミステリーを引っ張り出してきて読み返すのが好きだったので、今もそういうコンディションに近いということだろうか~(←ちょっと「あの人の本棚」テーマの"酩酊状態"に似ていると言えなくもない???)

ほかにも"おすすめ"されていた、 今、何してる? も読んでみたけど、こちらは予想に反して?恋愛関係のエッセイが主だった…(←どうも昔から「恋愛」について語る女(もちろん男も)は苦手なのだ) さらに後半もいまいち苦手な書評…(本とそれを読む人の関係というのは「恋愛」にも似た超個人的なことだと思っているので、「読む人」個人に特に興味がない限り、どんな名文家が書いたものでも詩より退屈なことが多いような)
↑ううむこんなに文句たれなのはやはり体調が悪いせいだろうか…

日曜は日野宿本陣文書検討会の主催で、ある方所有の十一代兼定を見せていただけるということで日野へ。土方さんの兼定とは違いこちらは元脇差だったらしいのだけど、十分な長さがあり、刃こぼれも数箇所残っていてなかなかな迫力…他にも"兼定"ではないけれど、参考として2尺3寸5分の長刀(実用ではなかったらしい)なども見せていただき、刀についての基礎知識などもいろいろ教えていただく。実物を前にしてのお話はかなりな緊張感もあり…なかなかない貴重な体験でありました

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2007年9月13日 (木)

SUKIYAKI。

今日(昨日?)から スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ のメイキングDVD付き前売り券引き換え…あまり期待しないで?予約しておいたら、これがけっこうさんの露出が多くて大満足。佐藤浩市さんシーンにもなにげにほとんど映りこんでいるし(笑) し、しかし疾走シーンはまだしも…あの馬にまたがるときのもたつき具合は…???(あれは演出なのか素なのか)

でも、ヘンな?グッズよりはこういうメイキングモノがおまけに付くほうが、ファンとしてははるかに満足度高し…お話自体も、期待していたよりかなり面白そうだし。堺さん、佐藤浩市さんのほか、香川照之さんもまたまたかなり良さげ

さてちょっと前には 水戸藩・戊辰の戦跡をゆく 読了。う~ん、どうも水戸藩以外の部分の記述について、近藤勇が伏見奉行所から討って出ていたり、大坂城"天守閣"が戊辰戦で焼け落ちていたり、江戸開城後水戸に移る慶喜さんを土方が途中まで護衛していたりとかなり「???」な部分が多いのが不安なのだけど…(汗) でも水戸藩関連の部分、特に戊辰戦での諸生党の足跡などを実際に訪ねて調査されている箇所については、まだまだこのころには(昭和61年発行)諸生党についての研究などほとんど進んでいなかっただろうことを思うと頭が下がるばかり…いつか自分でも訪ねてみたいなあ

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2007年9月11日 (火)

連日。

日曜は佐藤彦五郎さん忌ということで、今年も日野の大昌寺へ。法要後は、ご子孫の佐藤福子さん、そして"新選組研究家御三家"?の菊地明、伊東成郎、山村竜也の各氏というメンバーでのトークショーを聞きに市民会館へ移動。各氏の佐藤家との関わりやら、新選組にはまったきっかけやら、彦五郎さんはじめ新選組隊士たちについての考察やら、休憩を挟んで2時間半強?の途切れることのないお話でありました

山南さんについてもかなり話題が出ていて、個人的にはなかなかうれしく…
そして佐藤さんからはある"新発見"についても発表があり、土方さんファンの方々はかなり胸を熱くされたのでは(そのうちまた詳しく発表が…あるかも?)

そして夜はいよいよ2夜連続ドラマ、 輪違屋糸里 O.A.。う~ん、美術や衣装などにちゃちなところが無く、八木邸の間取りなどもかなりリアルに作りこんであるし目では楽しめたものの、前編では登城人物がそれぞれいったい何を考えているのかわけがわからず、何がテーマのお話なのかという感じ?

でも今晩の後編は、なかなか引き込まれて楽しめたような。中でも吉栄さん(西原亜希)と平山五郎(山本太郎)がとっても魅力的で良かったなあ(←大河では平山を刺し殺した張本人だったのに(笑)) 全体的に、原作の根底に色濃く流れていた"武士"に対するコンプレックスや、会津に"はめられた"芹澤の悲哀のようなものはセリフで語られるのみで画面からはあまり感じられず、ちょっと暗殺の説得力が無かったような気がするけど、"女目線"のドラマとしては原作よりわかりやすかったのでは…

山南さんについては、原作では道端で「あわあわ」言っていたような記憶しかないし(←うろ覚え~)、もともと期待はしていなかったので、あれだけ出番があれば御の字だろうか(笑)
↑※松平主税助邸のシーンがなぜか間違って記憶に残っていたらしい…

土曜の 天国と地獄 も、期待以上にスピード感や緊迫感があり…でも後半は被害者からまったく話が離れてしまって、いったい誰目線の話なのかわけがわからなくなってしまったような。犯人も最初から登場するので"犯人探し"の話でもなさそうだし…? そしてアメリカでならもしかしたら成立する話なのかもしれないけど、日本で研修医にまでなった人から"貧乏話"やコンプレックスを語られても、あまり説得力ないかも…?(笑)
女性が部屋から出て行くときに、男性全員が立ち上がるなんてことも日本じゃありえない(笑)

と言いつつ、佐藤浩市さんはじめ出演陣のキャラの魅力はさすがで最後まで飽きずに見てしまったけど(←幸せな芹澤とお梅さんの"その後"を照れながら覗き見る、という感じだった…?)

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2007年9月 3日 (月)

ふたたびの水戸。

今日(昨日?)の日曜は、以前あさくらゆうさんに教えていただいた講演 徳川斉昭を学ぶ の第2回を聞きに、水戸の茨城県立歴史館

ついでと言ってはなんだけど、前回行き損ねた弘道館へようやく立ち寄り、門の弾痕やら、有名な「尊攘」の掛け軸やら、江戸城明け渡し後水戸に移った徳川慶喜さんが謹慎していた部屋などを見学…(←リアルに厠もついている~) まったく華美なところがなく、ピシッっと建っているところがなんとも言えず良い雰囲気でありました

売店では鈴木茂乃夫さんの 水戸藩・戊辰の戦跡をゆく を購入。芹澤鴨さんから箱館戦争に派兵された藩士のことまで追われていて、さらには諸生党の足取りについてもかなり詳しく書かれているようなので、ちょっとこれから楽しみに…
←※写真は斉昭さん"御手植え"の鈴梅

その後は徳川博物館へ。水戸徳川家に伝わる工芸品などに囲まれて、斉昭さん製作という「電池」(現在のものとはかなり形状が違う)が展示されていたのがなんとも印象的…う~んやっぱりかなり変わったお殿様だなあ(笑)

さていよいよその斉昭さんについての講演へ。いちおう定員200人ということだったけど、ホールには人が溢れかえり、かるく300人は越えていたのでは…

今回は 天保の改革-ブレインたち- というテーマではあったけど、お話の内容はちょっとずれて、天保の改革がどういう思惑の元に行われたのかということをとても簡潔に、ポイントをまとめて教えていただき、1時間半があっという間…斉昭さんが藩士たちに自分の考えを示したという「告志篇」についても、資料だけ読んだのではかなり難解だと思うのだけど、これに対する天狗/諸生・両派の受け取り方の違いなどもわかったし
全7回シリーズなので、今後も体力が許せば聞きに行きたいものだけど…

せっかく出かけていったので、以前購入した「茨城県資料」に納めきれなかったという 江水御規式帳 の別刷り冊子が発行済みなのか伺ってみたところ、しっかり発行されていて一部分けていただき、こちらもうれしい…これは藩士のひとりが仕事の余暇に趣味で?各種資料にあたって天保11年に作成したものらしいのだけど、この資料がすごいのはなんと言っても各藩士の詳しい役職だけでなく、その就任日がかなり正確に記載されているところ(うちの9代目についても「水府系纂」と1日の誤差しかなかった)

さらには江戸詰めだったのか、それとも水戸に居たのかが記号で示され、ほかの「規式帳」は苗字と通称しか書かれていないものが、これはしっかり「名」まで明記されている…う~んかなりなマニアのこだわりを感じるなあ(笑) 各人についての役替えなどの注釈も読み込んでいくと楽しめそう

さらに閲覧室ではあさくらさんにばったり(やっぱり?)遭遇。またまた大変お世話になってしまいましたありがとうございました~(汗)

ここでは 諸生党名簿 なるものを閲覧。でもこれは私も知っている資料ほか複数のソースに書かれている名前を近年まとめ直したもの、という感じだったのでどうなのか…(これだと墓石に刻まれた高祖父の没年月日と、死亡日時に約丸1年の誤差があるのだが~)
※まあ私の持っている某書の"諸生党名簿"でも、高祖父の名前は"明治元年(戊辰)死亡"のグループと"明治2年刑死"のグループ両方に含まれているので、元々すごく混乱があるのだと思うけど…
ただ今回の"新情報"としては、亡くなったときの役職についても書かれてあったことで、これはうれしいのだけど。これの元資料は何なのか…う~んう~んまた一進一退???(泣笑)

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2007年8月31日 (金)

その後。

石田散薬、持ち帰ってきた当日は甘栗ともちょっと違う香ばしい匂いが家中に漂っていたのだけど、翌日にはすっかり"草"の匂いに戻る…いや~なんとも秋の気配?

"現物"はいまだ服用のチャンスなし。かわりに?"黒焼き"する前の段階のものを煎じて飲んでみた…ら、お茶のような色にはなるものの、これもめっきり草の味?(笑) 今のところ何事もなくトリップもせず生きているので"毒"ではなさそうな(笑)

さて少し間が空いてしまったけど、 お殿様たちの出世 江戸幕府老中への道 読了。江戸幕府発足当初からの歴代の老中達の出世街道?を分析…と言ってもそれぞれについての特別なゴシップネタのようなものはなく、一貫してパターンの羅列のようなものなので、学術的に興味がないとちょっと退屈かも?(笑) 幕末になったらおもしろくなるかと思っていたけど、幕末フリークとしてはかなりあっさり流されてしまっている感があって物足らず?

でも時代によって老中への出世パターンにも少しずつ変化があり、"絶対"な決まりごとがあったわけではない…ということや、"家格"についての微妙な認識については多少わかったような

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2007年8月26日 (日)

後半戦。

昨日は石田散薬作りの仕上げをしに、新選組仲間?のSさんYさんとまたまた日野郷土資料館へ。1ヶ月前に収穫し、陰干ししておいた牛額草の葉を細かく刻み、焙烙(ほうろく/素焼きの平鍋のようなもの)で少しずつ酒を振りかけながら焙り「黒焼き」に。しばらく乾燥させたあと(本当は一晩くらい乾かすらしい)薬研で粉砕し、ふるいにかけて細かいパウダー状にして出来上がり…約3g(1回分)を小分けにして和紙に包み、手作りの「石田散薬」袋に詰めて完成~!!

↑ここまで休憩を挟んで3人で約5時間くらいの行程?(気張りすぎて、今日は全身筋肉痛…) 散々焙った上、パウダー状の黒粉を扱ったため、そこらじゅうのものがすすまみれ、あとで鼻をかんだらいままでに見たこともないようなヒサンなコトになっていた…(笑←お見せできないのがたいへん残念?)
もし次回参加される方はマスクやシャワーキャップ?持参をオススメします

石田散薬2

肝心の「効能」はと言うと…打身、切傷、腰痛などに効くらしいのだけど、さていざ服用するとなると勇気がいるなあ(笑) とりあえずなんとも言えない香ばしい匂いがするので、しばらくは芳香剤として楽しむと…するか?

いやー、しかしひさびさに友人たちときゃあきゃあ?言いながらの作業で、童心に戻ったようで本気で楽しかった…スタッフのみなさんには貴重な機会をいただいた上なにかときめ細かいフォローをしていただき感謝感謝であります

石田散薬3

さてさて先週はまたまた"ハゲタカ週間"でありました。ほぼ毎週録画を見返しているにもかかわらず、再放送となるとやっぱりリアルタイムで見てしまうなあ(笑)

今回のTVnaviさんエッセイのサブタイ「」はまたまたそれだけ見ると爆笑なのだけど…この"新聞記者"というのは、例のウワサの"映画"のお話なのだろうけど、本当だとすればものすごく楽しみ…というわけで?、NHKの"ドラマ編"のほうをまた全部見返してしまった

あらためて硬派ですばらしいなあ。"日航機墜落"という特異な大事件の前で、"真実"や自身の家族という目前の"現実"と対峙する男達はものすごく格好いい…ヒサンな話の中にもところどころ必死に生きる男達の"可笑し味"も有り?(そういえばドラマ中でも焼屋でいい歳した記者の方々が言い争うシーンがあったな) 「ホルモンで~す」は不意をつかれて爆笑だった…

もうこのドラマ自体が十分映画以上のクオリティを持っていると思うので、これを越えるのは大変だろうけど(汗) しかしいまだに「事故調」の"ヤマナミ先生"というのが気になる… これは原作でも登場するのだろうか
※確認してみたら原作では藤浪だった…でもTVではどう聞いても"ヤマナミ"…???

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2007年8月13日 (月)

連日。

土曜はひさびさに日野の佐藤彦五郎新選組資料館へ。なかなか行かれなかったのだけど、「龍笛」がまだ展示されていて良かった…(8月いっぱいは見られるらしい?)

その後炎天下、万願寺の土方歳三資料館へ徒歩で移動…途中ほとんど日影というものが無く、あまりに暑くて本気で倒れるかと思った…(汗) 土方資料館では先日実際にご子孫の愛さんと宮古湾を訪れ、実地体験されたときのレポート?を 宮古海戦を追え! という冊子にまとめられた横田淳さんの講演会が(もともとは先日の台風の日に開催予定だったものが順延)

冊子の内容とはあまりかぶらないように、でも史料を交えながらさらに詳しく「宮古湾海戦」に到った経過や関係する各戦艦についての解説を聞かせていただき、ダイナミックな作戦の一端を感じられるような、興味深い1時間半…

そして一夜明け、日曜はふたたび日野宿本陣文書検討会の例会に参加しに、万願寺へ。いつものように「佐藤彦五郎さん日記」を読んだあと、今回は日野のガイドもされているYさんに、日野の昔話を伺うという特別企画が。自筆による子供時代の日野の風景画などを見ながら、当時の周りの方々、地名の由来やら、その他もろもろ口に出せないようなことも?(笑)…そして剣道をされているご自身の視点から、天然理心流ほかの流派の戦い方の解説など、こちらもとっても興味深いお話がいっぱい
(じつは最初に井上源三郎資料館に伺ったときに解説していただいたのが、このYさん…45分かけて、あの蔵の中を1周してくださった思い出が(笑))
ううむとっても熱い?日野の2日間でありました

さて"新章"に入った 風林火山 、勘助が動かないせいか、なんだかとっても地味~な今日この頃…しかし今回は村井克行さんやら、橋本じゅんさんがいきなり出ていてびっくら。橋本じゅんさんはいままでになく?身ぎれいな役どころだったので最初よくわからなかったぞ(笑) そしてラストシーンでようやく緒形拳さんがぎらぎらしてきて、次回以降に期待が持てそう?

書籍関係では先日ちらっと書いた茨城県史料中の「水戸記年」、ぱらぱらしていたらひょんなところで江戸中期に比較的若くして亡くなったという"6代目"の死因が判明してしまった…う~ん人生いろいろ。しかしそれは別にしても、千人強しか藩士がいなかったのに、よくこれだけ毎年"人災"やら"事故"やら"刃傷沙汰"やら"出奔"やら、"色恋沙汰"まで…このころはもう"家名"第一で、みんなおとなしく縮こまっていたのかと思いきや、それぞれかなり奔放に生活されていたようで…?(汗)

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2007年7月29日 (日)

しろくろ。

27時間テレビ の「新選組!」再結成、ううむさすが副長…期待をはずさないぜ(笑) 惜しむらくは夢の?「つるの→上地→やまこーさん横一列ライン」を見たかった…?(笑) しかしあらためて局長の空気を読む能力はすごいなあ。いや、隠れ「ネプリーグ」&「ヘキサゴン」フリークとしては、どちらも大いに楽しませていただきました?

土曜はひさびさに国会図書館へ。「水戸市史」の続きやそのほか水戸関係の資料をいろいろあさる…特に新発見はなかったけれども、今回はなぜかとっても効率よく資料請求&コピーができ、仕入れは完璧? これで当分読むものには困らないかも

そして炎天下のポストに1日遅れで やさぐれぱんだ 白盤/黒盤 届く。発表当初に申し込んでいたのに発売日に届かないなんて…しくしく。ここのショップには二度と頼まんぞ~(怒) というわけで?、27時間テレビとからまってまだじっくり見れていないのだけど、ううむやっぱり自分には「お笑い」の感性がないのか?(笑) 大部分よくわからない…あうう。加えて「ぱんだ」に怯えてわんこが吠えまくりで良く聞きとれないし。とりあえずファンとしてはメイキングの堺×生瀬×堀部鼎談だけで十分満足なのだけど。まあ本編は今後またじっくりと…

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2007年7月22日 (日)

収穫。

金曜、ようやく1ヶ月余にわたる別件仕事終了~!

へろへろ状態のまま、土曜は日野郷土資料館主催の石田散薬作りに参加。家族連れで遠方から来られた方など、いろんな年齢層の参加者約20名ほど? まずは土方歳三資料館へ寄り、石田散薬関連の展示物など見学してから土方さんたちもこのあたりで活動していたと思われる近くの浅川沿いの用水へ。持参した長靴を履きざぶざぶ流れに入り、群生している原料の牛額草(ミゾソバ)を鎌で刈入れ。その後郷土資料館へ移動、収穫した45L袋約10杯分?の牛額草を水洗いし、束ねて陰干し…1日あけて今日になっても手はがさがさだし背筋は疼くし、う~んもう当分おひたしも枝豆も見たくないっていうくらい?(笑)

石田散薬

↑こうして1ヶ月乾燥させ、来月粉末にして完成の予定…さて効き目はあるのか(笑) 楽しみ

さてさて全然感想など書く余裕がなかったのだけど 風林火山 、先週から今週にかけてついに板垣さんと甘利さんが大往生…板垣さんがほとんどいい所を持っていってしまったなあ。甘利さんにもう少し分けてほしかった?(笑) それにしても馬の数といい、空撮といい、今回で1年の予算の半分くらいを使い切ってしまったのでは(笑)、というほどの豪華なロケでしたな~それに見合うだけの「華」も「味」もあるふたりが消えてしまって寂しい…はやく緒形拳さん出てこないかな(←じ、じじ専?) ※どうやら早くも次週から登場のようで…

本では 警視の不信 読了。警視キンケイドシリーズ第8作。先に9作目を読んでしまったのだけど、これで話がつながってよかったよかった?(う、うかつ~) この話はオカルト色もなく、シリーズ初めのころのように犯人が割れることによって全てのピースがうまくおさまり、納得度/満足度ともに高い1冊でありました

北方謙三さん著・ 草莽枯れ行く にも土方さんや新選組が出てくるというので読んでみたのだけど、相楽総三、山岡鉄舟だの新門辰五郎だの清水の次郎長だの幕末の有名人が数多く登場するわりにはいまいち筋がよく見えず、中途で挫折中…ハードボイルドの気配は感じられず、ほぼ「任侠モノ」?

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2007年7月18日 (水)

初。

なんと 恐れを知らぬ川上音二郎一座 のチケットが当たった…しかも11月、12月両方!!(まさか当たると思わなかったので両日とも単独、1枚ずつしか申し込んでいなかったのだけど) プレビューは落選、でも当たってもたぶん開演時間には全然間に合わなかったと思うので(←おい)良かった良かった

三谷さん脚本、さんをはじめ、小林隆さん、戸田恵子さん、今井朋彦さん、阿南健治さん、小原雅人さんなど「新選組!」ファンとしてはこたえられない方々大集合!のうえ、「シアタークリエ」の杮落とし公演ということで、ほぼ100%無理だと思っていたのに。ここで生涯で初、自力で舞台のチケットをゲットできるとは(笑) ここに今年の幸運が集結したか?…こわい怖すぎる
しかし1年以上も先のことだと思っていたのに、考えてみたらもうすぐですな~楽しみ~!!

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2007年7月 8日 (日)

ライン。

…なんとも気になり、前作 杖下に死す もひき続き読了。でも主人公の光武利之も、内山彦次郎もまだ若くて脂ぎっているせいか、"ハードボイルド"な小気味良さはいまいち? それに、「大塩平八郎の乱」について詳しい人にとっては新しい捕らえ方としておもしろいのかもしれないけど、そこらへんまで溯ってはよくわかってないしなあ、自分…(笑)
とりあえず続編のほうを先に読んだのはラッキーだったかも?

内山のトラウマになっているはずの、格之助との最後の対峙シーンも、「独り~」を読んで期待したほどには特に重要なファクターとしては登場していなかったし…登場人物は重なってはいるものの、利之も彦次郎も続編へとつながる精神的な一貫性はあまり無かったような
これに登場する間宮林蔵は、もしかしたら「黒龍~」につながっているのかもしれないけど…?

中公新書 幕末維新の経済人 も読了。幕末から明治にかけての小栗上野介→三野村利左衛門→渋沢栄一という「三井」のラインとそれに対抗することになる、坂本龍馬→岩崎弥太郎という「三菱」のラインについて、かなりわかりやすくまとめられていておもしろかった…(と言っても、結局経済的な"頭"がないので、専門的なことはさっぱりなのだけど(笑))
特に小栗上野介についてはかなり詳しくて、他で本1冊分くらいを費やすくらいの内容がつまっているような (そういえば「黒龍~」の小栗はいい味出してて山南さんの次に好きなキャラかもしれん…)

風林火山 、最近Gacktが出てきたせいなのか気のせいなのか、含みのあるセリフといい、ダークに渦巻く空気といい、戦争の中で微妙におかしくなっていく晴信さんといい、音楽といい、何気に「ガンダム」化していないか…???(来週はランバ・ラルorリュウさん戦死?)
それにしても先週の小山田氏の高笑いは…3回も繰り返さなくても。2回でいいだろう、2回で。今週も陥とすの早過ぎ(笑)

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2007年7月 5日 (木)

ハードボイルド。

北方謙三さん著・独り群せず 読了。う~んひさびさにおもしろい小説で、一気に読んでしまった(以下ネタばれ有り)
最初は大塩平八郎などの話題が頻出するわりに、人間関係があまり見えてこないなと思っていたのだけど、大塩平八郎の乱を描いた「杖下に死す」(未読)の続編だったのですな

主人公の光武利之のほか、内山彦次郎がメインどころとして登場。あいかわらず主人公側の時代に動かされず自分の役割を淡々と果たし、でも肝心なところでは命を張る、という生き方はものすごく小気味良く、美しい…そしてそれに対抗する勢力として、新選組(芹澤/近藤/土方/沖田/永倉/原田ら)もかなりダークな役どころとして頻出。山南さんは直接には現れないけど、山南さんを斬って来た、という人物は登場(その後山南さんがどうなったかまったく話題に出ないあたり、ファンとしてはなんとも胃が痛い?(笑)) 黒龍の柩 では波のない水面のような描かれ方をしていた土方/山南コンビだったけど、今回はどうもなんとも腐ったドブのような…(笑)

「黒龍~」は新選組小説の中でダントツに好きな作品なのだけど、あれを書いた人がよくこんなに違う「新選組」を描けるもんだなあ…(「新選組」像としてはかなり古典的な、というか使い古されたイメージのような) その代わり?なかなか良いイメージで語られることは少ない(と思われる)内山彦次郎側の視点で書かれているというところがものすごく新しい、小説ならではの衝撃ではあったのだけど…(そしてその視点の反動か?従来の「古典的な」説どおりに内山は天神橋で新選組に斬られてしまうのでありました)

そのほか、文春新書 江戸城・大奥の秘密 も読了。よくあるミーハーな興味視点ではなく、実例や史料ををひきながら、「大奥」の実態に迫った内容。あとがきにもこの本を書く大きな動機になったと書かれていたけれど、天保15年の江戸城大火で若くして亡くなったという「桂川てや」の最期がなんとも印象的

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2007年6月30日 (土)

銘々。

先日も書いた、高祖父の名前があった名簿の元史料とされている 戦亡殉難志士人名録 が古書店から届く…でも死亡状況に関する新情報は特に無かった…がっくり(かえって少ないくらい) それに水戸藩だけに絞っても、いわゆる武田金次郎の「さいみ党」によって虐殺されたと言われている人の名前も何人か、弘道館~松山戦争の"戦死者"の中に入っていたりするし…精度はどうなのよ? おいおい会津戦では"池田七三郎"や"山口次郎"まで死亡者リストに入ってるぞ (どうもこの本の元になっているのは主に遺族や生存者からの"聞き取り"によるものらしいので、これ以上突き詰められそうにないし…う~む)

勉強不足でいままでこういう本があることを全然知らなかったのだけど、嘉永元年~明治23年までのいわゆる"賊軍"側死亡者の名簿で、約15,500人の名前が記載されているらしい(精度に疑問があるとはいえびっくり) やはり特に戊辰戦での死亡者がダントツに多く、涙を誘われるなあ…もちろん近藤さんや土方さんなど新選組や幕府側のおなじみの面々の名前も多数。まあこういうビッグネーム?はともかく、賊軍として倒れた"無名"の面々も、この本に収められたことで多少は慰めになっているのだろうか(自分の祖先の名前が"こちら側"に載っているとはつい最近まで思いもしなかったよ~ん)

さて他には吉川弘文館 水戸学と明治維新 読了。とは言ってもううっ難しくてほとんど理解できず…そもそも「国学」と「儒学」の違いさえよくわかっていないしなあ。とほほ(苦) でもとりあえず徳川斉昭さんと会澤正志斎と藤田東湖の思想が同一線上にあったわけじゃなく、吉田松陰が「水戸学」の本質を誤解していた?、ということはなんとなくわかった…?ような(笑)

至文堂日本歴史新書 江戸時代の武家の生活 も読了。いろいろな実例を引きながら、代替わりにまつわる苦労やら、いろんな局面での武士の心得やら、出世のコース、そして最後には幕末に征長軍として将軍の御供をしていった御家人たちの、大坂や京都での緊張感のない?遊興生活についてなどなど。いや、飲み食いを楽しんでいたのは伊庭っちこと伊庭八郎だけじゃなかったらしい?(笑)

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■MEMO
08/12/2007 メンフィス・ベル NHK BS-hi 21:00~22:48
08/16/2007 父と暮せば NHK BS2 24:30~26:09
08/17/2007 風林火山 NHK BS2 13:00~15:47