2008年5月11日 (日)

大津話。

遅まきながら先日行ってきた大津/草津/逢坂について、サイトの「Report 22」ページにUP。膳所についても書きたかったのだけど、とりあえずそちらについてはまた後日…

| | コメント (0)

2008年5月 6日 (火)

難解。

先週29日にはさすがに普段腰の重い私も必死でガソリンスタンドに走る…行楽帰りの人たちがそろそろとぎれたかな、という夜9時頃に行ったら大当たり…! 空き空きだった上に121円/Lだった(うほほほほ) 翌々日の1日には34、5円跳ね上がったっていうし、ああ良かった

そんなに張り切って満タンにしたのに、このGWは"足ツボ"に出かけたくらいでめっきりインドア…

そんななか、吉川弘文館・ ステップアップ 古文書の読み解き方 読了。読み始めてから早1年くらいが経過しているような気がするんだけど?…古文書に頻出する言い回しの実例をいくつも示しながら、徐々にフクザツな文章の解読に挑戦して行くという、最近たくさんでている古文書入門本の中でも個人的にもっとも合っているような気がする1冊。まあこれを1回読み終えたからといって、古文書がすらすら解読できるようになったかというと、まったくそんなことは無く…(笑) 多少連想がはたらくようにはなったけど? ううむ、この本を10回くらい通読したら多少はモノになるのかも???

最近はいろいろ史料を調べる上で、古文書が読めないとまったくどうにもならんなと痛感することがとっても多いので…もっと真剣にやらんとね(汗)

史料?といえば、以前書いた、祖父の家から江戸時代のモノがいろいろ出てきたというハナシ、先週末にちょっと進展?があり大興奮…秋ごろにはさらにえらいことになるかも???(もう少し時期が近づいたらまた経緯を書くつもり…)

| | コメント (2)

2008年4月29日 (火)

GW???

金曜はふいに思い立って仕事帰りにマリオ・ジャコメッリ展を見に恵比寿は東京都写真美術館へ。ううん、"写真"と言うよりは限りなく"詩"かモノクロの"版画"に近いかも…生涯印刷の仕事に関わっていたという人らしい表現だなあ…
吉野朔実さんとかがすごく影響受けてそうな気がする?…いやなんとなく

日曜はまたまた日野へ…佐藤彦五郎新選組資料館の開館二周年記念行事に参加させていただく。普段はガラスケースの向こう側に展示されている"龍笛"を持たせていただいたり、その後は今回初展示という歳三さん書簡を佐藤福子館長自らの解説で一字一字読み解いていく、というとってもアットホームで楽しくてためになる催しでありました

ご存知のとおり?、京都へ行ってからの土方さんの文字はとっても奔放…というかゴーイングマイウェイ?(笑)なので、慣れた人でもとっても読むのに苦労するらしい…1行に4文字しか書いてなかったりするし(←水戸藩などでは紙を倹約するように、奥向きの人たちに紙漉きの苦労を見学させたという話も聞くのに…あうう(涙))

その後はまたいつものパターンで、ファミレスで友人と幕末話で長々と盛り上がり…

さて今回の 篤姫 は、ううむ囲碁を打ってお別れ、というのももう三度目だしなあ…もっと何か変わった趣向はなかったのだろうか~小松清猷さんも、あんなにいい役だったのにその死が伝聞でしか語られないなんて、なんとももったいない

| | コメント (0)

2008年4月19日 (土)

贈友談話。

今日は宮地正人さんの講演会を聴きに日野は新選組のふるさと歴史館へ

その前に先日首の埋葬地が判明した?、井上源さんのお墓参りに宝泉寺に立ち寄る…埋葬地が判明したからと言って特に何も変わっているわけではなかったけど(いや、幟と案内板が新しくなってたか?)

さて、ふるさと歴史館ではちょうど今日、 歴史館叢書 第三輯 第三回特別展 新選組 戊辰戦争のなかで が販売開始されたとのこと…! 今回の展示品の図版と翻刻、現代語訳や解説、特に甲州戦の経緯や今回"新発見"という相馬主計の 贈友談話 の読み下し、解説、そして全ページの図版なども掲載されていて、これで2,000円は超お買い得では…(まさか全頁図版まで載っているとは思わなんだ)

そして今日の宮地先生の講演テーマもこの「贈友談話」から読み取れる相馬主計の生涯についてだったのだけど。内容はほぼそっくりこの「叢書 第三輯」のほうにも「覚書」として寄稿されとりますので興味のある方はどうぞそちらを…
ただ宮地先生は相馬が赦免後新島から戻って以後のことは何も言及されず。このあたりのことは(今日もいらしていた)あさくらゆうさんが以前 新選組読本~隊士外伝2茨城史林 第30号 などで書かれているので、これらを合わせれば現時点での"相馬研究"としては最強なのかも

そのあさくらさんが佐々井半十郎(五兵衛新田での新選組がらみでよく名前が登場するお代官)について書かれた 足立史談 の最新号もいただく…こちらも興味のある方はぜひ

ううむしかし正直、個人的に戊辰戦での"新選組"についての興味は鳥羽伏見、いやもう少し行ってせいぜい流山、板橋あたりまでだったりするので、今回のような展示や講演、戊辰戦後半に登場の人名/地名に付いていくのはかなり大変だ(いやそれ以前をわかっているかというとやっぱり"さっぱり"な気もするが~あうあう)…つくづくモノを知らないなあとがっくり。とりあえずいまはこの図録をじっくりと…

展示品も前期にくらべてかなり激しく入れ替わっていて新しいもの多し?
時節柄か禁門の変直前の小松帯刀の書簡なんてのもありましたがな

| | コメント (0)

2008年4月16日 (水)

2週ぶり。

だいぶ間が空いてしまったけど、その間 幕末バトル・ロワイヤル 井伊直弼の首 (「幕末バトル・ロワイヤル」続刊)など読了。表題どうり、ちょうど井伊大老ががんばっていたころのあれこれについて。でも先日も書いた「幕末維新の個性6 井伊直弼」を読んだ後だと、いまいちステレオタイプな"井伊大老"だなあ…という印象???(前半では「幕末維新の~」からの引用もあるのだけど)
ひきつづき週刊新潮で文久あたりが連載中だそうなので、次巻で新選組などが登場するのだろうか

幕末維新の個性1 徳川慶喜 も読了。前々から読んでみたかった1冊なのだけど、ちょっといいお値段なので(笑)…でも前述"幕末維新の個性6"の井伊大老につられてようやく手が出せた…?
どうも"慶喜さん本"というと、どこかに矛盾があったり心理的に無理な展開があったりなど、読後感がいまいちスッキリしないものが多くて敬遠しがちなところがあったのだけど。この本はさまざまな史料を読み込んだうえでその時々の慶喜さんの心理を推定し読み解いていて、いままで読んだ中でいちばん矛盾がなくあらゆる局面での行動が納得できるかも…?

慶喜さん自身についてのみならず、幕末もおしつまったころの京都での力関係が新鮮でおもしろい…特に「一会桑」とひとくくりに語られがちな会津や桑名との微妙な距離感やポジション取りが意外。ううむもっと早く読んでおけば良かった

さてさてTVでは 恋愛新党! などもはじまり毎週の楽しみが増えてうれしいかぎり?(笑) 「カノッサの屈辱」の若者向け恋愛版といった感じなのだろうか…でもあのテンポが狂わされる、たびたびのツッコミ?はいらないのでは…ひとりで15分語り続けたほうが笑えるんじゃなかろうか~最後のふたりでのトークは好きだけど

篤姫 は先週楽しみにしていた本寿院さんがいよいよご登場。キャラ自体は想像していたとおりの路線?だったけど、あまりにも家定さんと雰囲気がマッチしていたので大ウケ…この母にしてこの子あり。ううむ

他にもなにか書き忘れているような気もするけどまた追々

| | コメント (0)

2008年4月 1日 (火)

「かっかっかっ」。

先日の水戸の講座でおすすめされた? 幕末維新の個性6 井伊直弼 読了。(最近新聞でもとりあげられていた?)条約調印の手順違いを"後悔"していたという「公用方秘録」の"木俣本"記事について冒頭で触れられ、「大老」とは言っても独断では何も決められない幕閣のシステムについての説明もあり、従来からある"独裁者"的イメージではない"実像"が描かれていておもしろい

史料の書簡などについても、原文→解説→状況の要約という流れで、素人にもかなり理解しやすく書かれていてありがたい…でも"独裁者"というイメージが払拭されてしまったことで、かえって個性が曖昧模糊としてしまったというか、わかりにくい人物になってしまったような~

側近たち(特に宇津木景福)についてももう少し直弼との関わり合いやひととなりなどを深く知りたかったかも…

将軍・家定さんとの距離感についてはよく知らなかったので新鮮だった…阿部正弘が家定さんを埒外に置き、肝心なことを何も伝えていなかったのに対して、井伊大老はありとあらゆる情報を与え、絶大なる信用を得ていたとか(いまの大河でいちいち家定さんにからかわれ?、眉間に青筋が走っている阿部さんとはだいぶ違うようで…?(笑))
ここに登場する家定さんはかなり重要な判断を自分で下しているし、ずいぶん思慮が深いように感じられるけど…

さてその家定さん、今回の 篤姫 でもまたなんとも異色な空気をかもし出していたけれども…とっても"正党派"と言われるこのホームドラマ?の中で、なんだか堺・家定(まだ家祥)さんのセリフだけ妙にマニア受けするものが多くないか…?(笑)

| | コメント (0)

2008年3月24日 (月)

フクザツカイキ。

昨日の日曜は 徳川斉昭を学ぶ 最終回を聴きに水戸へ。ちょうど会場の茨城県立歴史館では 御三卿 一橋徳川家 展の最終日だったので駆け込みで拝見。歴代の当主について流れもわかりやすく配置されているし、解説も程よく読みやすくて助かった…ここの一橋家所蔵品ではいつも目貫・小柄・笄・鐔などの刀関連の細工物がすばらしくて大好きなのだけど、それも細部まで舐めるように見られるように展示されていてうれしい

装束関係や、蒔絵などの調度品もすばらしかったし。変わり兜?と言われるヘンな形の兜のコレクションもおもしろかった…「イカ?」「魚のしっぽ…??」「うさぎ???」「ぐー(拳固)???」みたいなモノが頭の上に乗っかって??? 「ベルクカッツェ」は絶対これから採ったんじゃないか???みたいなものも…(古いな)

さて講座のほうも最終回ということで大入り満員。今回は主にやはりクライマックス?の「桜田門外の変」のころの情勢について…当時の陰湿な情報戦の様子も垣間見えて恐ろしい
最終回まで毎回とてもわかりやすく整理された内容を聴けて、幕末の水戸藩情勢についてはおかげさまで以前より何倍も何倍もスムーズになった…(はず?)

斉昭さんという"人格"についても、隅から隅まで理解できた…かというとますますわからなくなったような気もするし?(笑) やっぱり斉昭さんにかぎらず人は局面局面で変わって行くし、同時に相反することを考えていたりするし、簡単には定義できないんだなあ…ということでありました(あの慶喜さんの父上だしな)

今回はさらに輪をかけて姿のわかりにくい十代・慶篤さんの、天狗党に対する過激な態度も垣間見えたけど、今後この人についてももっとスポットが当たらないものか…うちの10代目はどうやら最後のころこの人の側近くにいたらしいということもあり?、どんな人だったのかかなり興味有り…今後もっと掘り下げられていくといいなあ

さてそして家にたどり着いて見た 篤姫 は…今回は以前の養女に入る回と内容がかぶりぎみだったし、さすがにちょっとどのキャラも未練が強すぎたのでは…??? ううむしかしいよいよ家祥さんが近づいてきましたな

| | コメント (2)

2008年3月23日 (日)

開花。

ううむフィギュア世界選手権、男子も最後の最後まですごかった…こうして見ると、最初の失敗に動じなかった昨日の浅田選手のすごさをあらためて感じるな~。高橋選手は残念だったけど、今回優勝のバトルくんも去年のフリーはたしかズタボロだったし。来シーズンにまた期待~
そのバトルくん優勝は、もううれしい限り…ランビエールのもっといいところも見たかったけど、なんとなく上位の選手にあった"ギリギリ"感が無く、"現状維持でいいか"的な雰囲気だったかなあ…?

さて昨日(土曜)は八王子市郷土資料館で開催中の 八王子の天然理心流 展を見に。以前にも来たことがあったような気がしていたのだけど、よく考えたら八王子の郷土資料館ははじめてなのでありました…展示は1室にまとまって、思ったよりこぢんまりと。以前に八王子方面の天然理心流や千人同心の関連スポットを巡る濃~いツアーに参加させていただいていたおかげで、比較的土地勘もあり、人名にもなじみがあったので、わりとすんなりと内容が頭に入ってきたぞ
オタク心に溢れた?図録も買いこんできたので、これからまたゆっくり読んで復習を…

資料館まではバスの便がよくわからず、タクシーもいなかったし天気もよかったので、結局片道15分ほど、ゆるゆると往復を歩いてしまった…だいぶ不安の無くなっていた足だけど、またちょっと痛み復活?
…ということで次に向かった日野の新選組ふるさと歴史館には駅前から初めてバスに乗ってみる。う~んこんなに楽だったとは(笑)

こちらの資料館では 新選組 戊辰戦争のなかで 展をようやく拝見。う~ん全体的にやっぱり照明が暗すぎるのかなあ…? 今回は特に見づらかった気が。そしてスペースのわりにいろいろ詰め込み過ぎでは…"新史料"もありながら、全体的になんとなくの表層的なダイジェスト感が
こういうテーマなら、たとえば「鳥羽伏見」とか「甲州戦」とか、それだけで全スペースを使ってじっくり掘り下げた展示が見てみたいかなあ
相馬主計の"手記"は、読み下し文がそのうち出るとか出ないとか?

そして本では文春新書・ 旗本婦人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記 読了。タイトル通り、旗本・井関家の奥さんが将軍家近くに仕える息子達から入ってくる情報などをもとに、老後に書き溜めたという日記についてなのだけど。今まで知らなかったけど、いろいろ史料としても引用されていて、価値の高いものらしい…(この新書自体も去年の11月に出ていたらしいのだけど、全然知らなんだ)

たしかにここに引用されている内容を見ると、ものすごく冷静な分析と批評眼で書かれていて、史料として重宝されるのもうなずける…それに当時の女性でありながら、どうやら無駄な法要や縁起かつぎ、迷信などはまったくバカバカしいことと思っていたらしいし、人間的にもなかなか好みのタイプっぽい(笑)?

息子や孫がお城の情報を(いくら母/祖母とは言え、当時の女性に)まったく日をおかずに報告しているというのも驚きなのだけど、きっとそれに対する意見や批評が聞くに値するような女性だったんだろうなあ
ううむ機会があったら原文も見てみたい

| | コメント (0)

2008年3月17日 (月)

開幕。

F1開幕。いや~"ナカジマ"とか"ピケ"とか聞くと、私の世代はもうそれだけで沸き立つモノがありますが(笑)
レース自体は期待していた面々が早々に倒れて行きガックリだったけど、トラコン禁止というのはいいですな~がぜんおもしろくなってきた

篤姫 は、今回、そして来週も泣けそうだ…それに回を追うごとに深くなる阿部さんの眉間のシワがたまらん?(笑) 今後原作のような亡くなり方をするのだろうか~???(あまり"ホームドラマ"向きではなさそうな) 堺・家祥さんに関しては今回はちょっと中継ぎっぽかったけど。いよいよ江戸が近づいてきましたな…しかし"幕末ホームドラマ""ラブコメ"と銘打ちながら?、西郷・大久保の、斉彬さんや"攘夷"に対する微妙な温度の違いもちゃんと見えるあたりもうまいなあ

そういえばたしか以前読んだ「幕末の薩摩」によると、薩摩藩は家督を継ぐ前の跡とりや次男・三男以降にも仕事と禄を与えたりしていたらしいし(ってことは嫁とりも普通にできるのか?)、恵まれてるのぉ…それは人材も育つわな。やっぱ南国なればの余裕なのか
水戸藩などでは、三男以降は"間引き"の危機だったとも…???
[↑※さらに後日追記] 弘道館ができてからは、水戸藩でも試験の結果次第で次男、三男以降も禄を与えられる機会ができたとか~

足のほうは、週末2日間しっかり休んでもう大丈夫だろうと調子に乗って歩いたら、やっぱり帰り道に痛み再発…しぶといしくしく

| | コメント (0)

2008年3月15日 (土)

アフターマス。

有休中に確定申告が終わらず(しくしく)結局木曜に半休をもらってようやく終了。はあ…。

そして大津の旅の終わりごろから徐々に足が痛み出し、ついに耐えきれないくらいになってきたので、半休ついでに?生まれて初めて近所の整形外科の門をくぐる…患部に触っても痛みはないし、ただ歩いてる時にだけ足裏に激痛が走るので骨折ではないだろうとは思っていたのだけど。しっかりレントゲンを撮られ、待たされた末老先生の言うことには、「ヒビもないし単なる筋肉痛だね~こりゃ」「普段歩いてないのに急に歩くからだよ」 (足をしげしげと見ながら→)「偏平足が原因だな、こりゃ」(初対面で言うなよ) そういえば昔子供の頃矯正用の中敷を履いてましたよふふーん

結局湿布と痛み止めを処方…といういままでやっていた自己流の治療とあまり差異のない結果に。いまのところあんまり改善がない…ような気が。まあ年を考えろってことなのかやっぱり(しくしく)

とか言いつつ今週は今回買いこんで来た 近江・大津になぜ都は営まれたのか/ 宿と街道・草津/ 戦国の大津 /大津 歴史と文化 などを読む。ううんどの時代もおもしろいなあ…こうしてみるとあらためて大津って濃いスポットだったのね
「戦国の大津」では膳所城下についてや藩の立ち葵紋のことにも詳しく触れられていて、この紋は本多家が昔神職を務めていた賀茂社の紋から採ったということらしい?
なるほどねえ…家紋についての知識はさっぱりだしなあ。こんなにいろいろ調べてるのにいまだに自分の家の家紋さえわからん(笑)

| | コメント (0)

2008年3月11日 (火)

大津どっぷり。

大津3日目…今朝(昨朝?)はどっぷり雨

予定では京都観光するつもりだったけど、なんとなく大津にはまってしまい、再び東海道をジグザグに横断しながら1日目に見落としていた膳所藩関係のスポットを巡る…まずは膳所駅近くの岡山墓地へ。ここには前述の「膳所城事件」(将軍暗殺未遂事件?←結局ヌレギヌだったようだけど?)で切腹させられた藩士のお墓があるところ
※この「膳所城事件」と会津藩/新選組の関係については宮地正人さんの「歴史のなかの新選組」などでもとりあげられていますな~しかし現地では新選組の"し"の字も無し

続いて木曽義仲と松尾芭蕉のお墓があるという義仲寺に足を延ばしてみたら、なんと月曜お休みだそうで…お寺でお休みって有り??? いまいち納得できないまま天智天皇/弘文天皇などを祭った石坐神社、膳所城の城門が移設されている膳所神社/篠津神社、そしてやはり切腹させられた膳所藩士のお墓がある安昌寺、その藩士たちの魂を鎮めるために設けられたという丹保の宮がある本多神社などを探訪。本多神社には膳所藩資料館があると聞いて電話してみたのだけど(事前申し込みが必要だということで)、今はもう公開していないそうで残念…

ここらで予報どうり唐突に晴れ上がってびっくら
頭もここですっかり幕末から飛鳥奈良時代に切り替え?、念願の瀬田の唐橋へ。前述のとうり、壬申の乱に大いに関係するスポットなのでいちどは来てみたかったのだ(もちろん"東海道"上でもあるので、幕末にも大いに関係はあり)
橋自体は思ったほど風情がなかったけど?、ちょうど背景の山々には雲がかかり、かつ晴れ間も見え、なかなか劇的な風景でありました… ※当時は今より80メートルほど下流(ってどっち?)にあったらしい

そこからは一気に電車で南滋賀まで北上、南滋賀町廃寺跡や天智天皇を祭った近江神宮、そして住宅地の間にぽこぽこと空き地になっている大津宮跡も見学。ううむいまいち趣はないけど、ここから壬申の乱のドラマが始まったかと思うと実に感慨深いなあ…(しかし、マニアにはありがたいことだけど、いきなり下から遺跡が出てきてそのまま家を建て換えられないとなったら、住んでる人は大変やね~(涙))
しめくくりにその壬申の乱で敗れ去った大友皇子こと弘文天皇陵をお参りして、今回の旅はおしまい(そういえばたしか水戸藩では"弘文天皇"が正統に皇位についたものとして扱っているのであった)

その後は京都に出て再び(二日続きで!)マッサージしてもらい、そのまま新幹線に飛び乗って爆睡。ううむ贅沢で濃密な3日間でありました~

| | コメント (2)

2008年3月10日 (月)

立ち葵[2]。

今日(昨日?)もひきつづき朝から晴れ

第2回山南忌出席のため京都へ…向かう前に昨日のリベンジ?というわけで、大津から東海道・逢坂越えを敢行。蝉丸法師の"しるも知らぬも逢坂の関"で有名な逢坂、脇には蝉丸神社もあり。当時はかなりな難所だったらしいけど、今も国道1号線となっていて、両脇に山が迫り人気がないわりに車がすぐ脇をびゅんびゅん飛ばして行くし、ちょっと怖い? でも追分近くからは旧・東海道は脇道の住宅街へ入り、なんとなく当時の様子を忍ばせる風景になって気分よくウォーキング。脇の石標など見つつ四宮までたどりつく…

大津からここまで約1時間半弱。両脇のスポットに立ち寄りながらこの時間だったので、昔の人の健脚なら1時間もかからなかったのでは…
時間がなくなったのでここで電車に乗ってしまったけど、ここから京都三条までもいつか歩いてみたいもんだ~

さていよいよ今回の本番?京都は壬生
去年と同じくまずは光縁寺にて山南さんのお墓へお参り。すでに菜の花などのお花で溢れておりました…もちろんここも「右離れ三つ葉立ち葵」紋づくし
ひきつづいては前川邸にて焼香させていただく…こちらも去年と同じ形式で、切腹の間?の手前でお参りを。脇には箪笥なども置かれていて、去年も思ったけど、普段は普通に使われているところをこうして拝見できるのはファンとしては本当にありがたやありがたや

壬生寺での記念行事までは間があるので、その間はちょっと南の、水戸藩士の屯所だった本圀寺跡を見に。「天狗党の乱」以後はここで孤立してしまった尊攘派が"本圀寺党"などと呼ばれたわけですが(←戊辰のゴタゴタにまぎれて復権、江戸へ帰還後、諸生党への反撃に出る)
とは言っても「本圀寺」自体は山科のほうに移転、いまは西本願寺の駐車場やホテルとなっていて、当時を忍ばせるものは皆無…敷地の南端は西本願寺の北端に面していて、新選組の屯所だった「北集会所」とは真向かいだったわけですな
西本願寺の修復工事はいよいよ終了間近と見え、屋根の覆いがはずされお堂が姿を現しておりました

午後からは壬生へ戻り、山南忌記念行事へ。去年にひきつづき島原の太夫さんの舞など…これはとっても京らしくて良いですな~
その他寸劇や講演など。講演は前川家本家の蔵から出てきたという文書などをもとに、"前川家"がいかに力のある一族だったのかという解説や考察などを…
ううむ関西では有名なことなのかなあ…やっぱり関東にいるとこちら方面のことには疎くなるので、すごく興味深いお話だった…今後もいっそう研究が進むのがたのしみ
締めは今年も天然理心流の演武で。今回はあのぶっとい木刀どうしがまともにぶつかり合うような型?もあり、ううむかなり痛そうな…

行事終了後は病み上がりということもありさすがに体力の限界を感じたので、そのほかの探訪はあきらめ、飛込みでマッサージを受ける…これがかなり腕の良い人で助かった~!
なんとか復活し帰りがけに通った三条では、なんと池田屋跡のパチンコ屋が廃業??? 店舗は真っ暗、看板も真っ白になっていた…ううむ今後どうなるのか

ホテルに帰り着いて見た 篤姫 では、今日も天然理心流9代目宗家・宮川清蔵さんが褒めまくっていた?、堺・家祥さんが加速度をつけての大活躍?(笑) ううむはやく篤姫さんに遭わせてみたい

| | コメント (4)

2008年3月 8日 (土)

立ち葵。

さて今は唐突に大津

今朝から草津宿など東海道を探索…と言いつつこの一週間ひどい風邪っぴきでもうへろへろだったので(でもその間に家族ふたり分の確定申告は済ませたぞ)、予習どころではなくどこをどう見ていいものやら。とりあえず草津駅からスタート…したものの、地元の人に「中山道」はどこか聞いてみたら、3人が3人とも知らなかった…(あとから考えるとまさにそこが中山道の真上だったのだけど) 貴重な観光資源だというのに~しかし興味がないとこんなものやね(涙)

しばらく行くと草津宿のはずれの東海道と中山道の分岐点(こちらから見ると合流点)が。あうう山南さんはここまで辿りつけなかったわけですな(涙) そのすぐそばには草津に二軒あったという本陣のうちの一軒・七左衛門本陣が公開中。ううむさすがに二街道の合流点の宿だけあって、何もかもが豪華で規模がでかい…部屋数も多いし台所も広いし、そして上段の間の豪奢なこと。ここにはかの有名な?、土方/斎藤/伊東/藤堂御一行様の名前が書かれた宿帳(大福帳)も展示されとります(時節柄?、「篤姫」さんが江戸へ上ったときの名簿も…)

"帰り"はここまで辿り着けなかったとはいえ、山南さんはもちろん"行き"に「浪士組」の一員としてここを通ったわけで(ここで村上俊五郎とトラブったという話も…)、そんなミーハー目線で(ところどころは電車を乗り継ぎながら)しばし東海道を大津方面へ歩く。しかし昔ながらの格子窓が残っている率がものすごく高いなあ…途中から雲も晴れて絶好の散策日和となり気分よし

瀬田川を渡ると琵琶湖畔にせり出して、慶応元年の将軍・家茂暗殺未遂?事件で有名な膳所城跡が。現在は公園になっていて門だけがちんまり残っているのだけど、水際からは湖面越しに遠くの山々や草津方面も見渡せて、往時はさぞかし美しいお城だったんだろうなあ

さてなぜこの"膳所"に引っかかっているかというと、藩主・本多家の紋がなんと山南さんと同じ右離れ三つ葉立ち葵なのですね~
…というわけで門の軒先の瓦にもしっかりと「立ち葵」が。前述の草津宿本陣の釘隠しにも「右離れ三つ葉立ち葵」の紋が使われていたので由来を聞いてみたら、やはりこのあたりが膳所藩の管轄だったからということらしい? (ちなみに"ほんだ"違いだけど、谷保の本田覚庵さんの紋も「右離れ三つ葉立ち葵」だったりしますな)

膳所城近くの東海道沿いには本多家の菩提寺・縁心寺があって、ここのお寺の紋も「右離れ三つ葉立ち葵」、本多家墓所の石造りの門扉?にも「右離れ三つ葉立ち葵」…いや、単に立ち葵づくしでちょっとうれしかっただけ?(笑)

そして途中は飛ばしていよいよ今回のメイン?、大津の宿へ。ここの本陣はすでに姿かたちもなく、ただ碑が残っているだけなのだけど。前を走る道は京都のほうへ向かってゆるやかな右カーブの上り坂…ううんこのあたりで「沖田君、ここだ!」と立ち上がったのか~??? しばしひたる…うるうる(←いや、本当にここまで来たのかどうかもわからんが(笑))

本当はここから京都まで歩いてみたいところだけど、日も陰ってきたので大津市歴史博物館のほうへ。常設展示場には大津宿の一部の復元模型も置かれていたけど、せっかく期待して行ったわりには、いまひとつマニア度が足らないような…? 特に東海道に関する資料の販売もしていないようだし
まあここは戦国時代や大津宮のあたりに関する興味のほうが強いところだろうし、しかたのないことかもしれないけど…

その大津宮については昔、飛鳥奈良時代にはまっていたこともあって前々からいつかは訪ねてみたいと思っていたポイントではあるのだけど(なんせ大津皇子の育った地)…しかしなんといっても時間と頭と体力が足らない~!! 瀬田の唐橋も行ってみたいけど…(大海人皇子が僧形になってここから吉野へ逃れ、「虎を野に放った」…と言われたところだった…ような(←うろおぼえ~)) ここから壬申の乱が始まって終わったわけですが
※↑吉野へ逃れるとき渡ったのは宇治橋でした~ううむ我ながらいいかげん(汗) しかし高市皇子大津皇子の脱出行はここかららしい?

…というわけで幕末と飛鳥奈良時代が脳内で低レベルな争いをしている関西1日目なのでありました
締めくくりに夕暮れの園城寺(三井寺)の一部をそぞろ歩き、さて明日は京都

(ちなみに今回のホテルはばっちり禁煙で、おまけにLANもこうしてスムーズに使えてすばらしい~)

| | コメント (5)

2008年2月27日 (水)

軌跡。

市川勢の軌跡 届く…&読了。去年茨城新聞に連載されていたものに加筆、そして各スポットの写真を加えてまとめられたもののようなのだけど。ううむ…市川勢が水戸を脱出するまでに至る"諸生"/"天狗"両派対立のバックグラウンドについては、軽く触れられているもののほぼ割愛(たぶん地元新聞ということでいわずもがなのことだったのかもしれないけど)、そして新潟方面、水戸-八日市-松山付近での行動については「水戸藩の戊辰戦争 -諸生党の最期-」や「水戸藩・戊辰の戦跡をゆく」「水戸朋党の争い」を越える情報があるかというと…???(←ちなみにこれらの本はどれも"参考文献"には入っていない) "市川勢"の構成メンバーについてもそれ以上の詳しい情報は無し?

比較的新しくて詳しいのは会津での戦闘行動についてだろうか…後半を占めている各スポット写真も鮮明でイメージしやすいし
それに、とりあえずこうして"諸生党"側について取り上げられる機会が増えれば、今後も少しずつ新たな発見が重なっていくかもしれない…?

以前はもしかしたらうちの10代目もこの"水戸脱走兵"の中に入っていたのかも…と思っていたけど、最近いろいろ調べた前後関係から見て、やはり赤沼獄あたりにいた可能性大? (この本にも10代目と同じグループにくくられていた人が3月25日に赤沼獄に入れられたことが触れられている…ううむしかし元史料はどれだろう)

| | コメント (0)

2008年2月18日 (月)

涙。

最近「クライマーズ・ハイ 堺雅人」というキーワードで来られる方が異常に多いようなのだけど、詳細を知りたい方は11日付けのスポーツ報知をご覧になったほうがよろしいかと…ここでは大分前に、しかもタイトル抜きでちょこっと触れただけなので(←ドラマ版についてはO.A.当時いろいろ書いたけど)

ドラマ版賛美者としては…映画版はキャストにはまったく不安はないものの…ううむ。エグい映像にならないだろうか心配だ

今回の 篤姫 はもう最初から泣けと言わんばかりのタイトル/演出でしゃくだったけど?、素直に号泣…長塚/樋口のお父さん、お母さんも良かったけど、瑛太くんにも泣かされた~。菊本に自分の思いを重ねて熱弁するあたり、最後に行列を見送るところも…そしてこれで薩摩男児として大きく成長したのかと思いきや、最後のヘタレぶり?がまた泣ける…(笑)

原作ではたしか本家の養女になる時点で"のちのち将軍正室に…"という話が出ていたので、菊本の自害にも説得力があったような気がするけど、このドラマの流れではさすがにちょっと唐突でわかりにくかったかも…?

オープニングもマイナー改変? やはり文字が見にくいというクレームでもついたのだろうか…

| | コメント (0)

2008年2月11日 (月)

じわじわ妄想。

日曜は日野宿本陣文書検討会例会へ。いつものように彦五郎さん日記を読んだり、いろいろな調査報告があったり。なんだか前日の興奮冷めやらぬまま、ちょっと調子に乗ってしまったかも…反省

例会後はまたまたファミレスにて幕末トークで盛り上がり…そして帰宅後はひきつづき、今回見つかった冊子の整理など。拝領の盃の由来もどんなものなのだろうといろいろ本をパラパラしていたら、「水戸市史」にその天保14年5月22日の記事が。どうやら斉昭さんは従来の「神発流」砲術に、「高島流」などの洋式砲術を取り入れた大極陣なる新式の陣形を考案して、その訓練をさせていたらしい…そして5月22日にその成果を御前披露というはこびになったそうな

盃と一緒の箱に、鉄砲の的(弾痕付き)と思われるものが何枚か納められていたので、何か銃に関係したことだとは思っていたのだけど。そのときうちの9代目は「先手同心頭」という役職だったので、たぶん銃隊の指揮にあたり、代表してお褒めに預かったものらしい…? というわけで、もしかしたら的に弾を的中させたのは本人ではないかもしれないけど(笑)、でも今回砲術に関するマニュアルのようなものも一緒に見つかったので、おそらく彼なりに一生懸命任務にはげんだのであろう…

この翌年には斉昭さんは幕府の不興を買って蟄居謹慎、うちの9代目も天狗党の某"大物"のせいで蟄居謹慎、知行召し上げという目に遭うのだけど、もしかしたら謹慎中にもこの盃を見ながら再起を誓っていたかも…などと思うと泣ける?(←も、妄想が)

今回いろいろ調べた中で、その9代目の舅に当たる人が東軍流という古くからの剣の流派の達人だったということも判明。もしかしたら9代目もそうして武芸にはげんでいた人なのかも…? (水戸といえば「神道無念流」なのかと思っていたけれど、そういうのはかなり"新興"の流派で、やはり"天狗"側の人間が好んだものらしい)

そして他の冊子の束の中から、"10代目"がつけていたと思われる元治2年の日誌も発見。「水府系纂」でも前年の元治元年までの動向しかわかっていなかったので、これは私的にものすご~くありがたい貴重な史料…!! 毎月の勤務状況やら、水戸と江戸の行き来やら、新しい仕事に就いたことなどが手短ながら几帳面に書かれている…ことが推察される(←ううう半分くらい判読できん(涙)) この人は前述の通り父親が蟄居謹慎などという不名誉な目に遭っているので、その分一生懸命任務にはげんでいたんだろうなあ(このころはまだ十代半ばだと思われるのだが)…"当番"という文字が冊子の見開きいっぱいに並んでいるのがなんともいじらしい?

| | コメント (2)

2008年2月 9日 (土)

発掘。

最近は仕事がハードなばっかりで、わざわざ日記にするようなネタもないし、雪かきで腰痛になったことでも書くか…?と思っていたら従兄から大ニュースがっ!!

仏壇の裏を整理していたら、昔の家系図やら書簡やらがごっそり出てきたらしい…ということでさっそく見せてもらいに行ったら、桐の箱に入った家系図の巻物(「水府系纂」では江戸時代に入ってからのことしかわからなかったけど、それ以前のはるか昔…「日本武尊」まで辿れるのだけどさすがにそれはどうか(汗))やら、代々つけていたらしい"家日記"やら、元服のときの名前の由来書?やら、そしてなんと斉昭さんから拝領したという酒盃まであった…"子孫代々伝えろ"という書付入り。ううむうちは斉昭さんからは嫌われた家系だったと思いこんでいたのでこれは意外…やっぱりどんな藩主でも、こういうのはありがたい名誉なことだったんだろうなあ

そしてさらにびっくりだったのは、それら史料を元にして書いたと思われる、厚さ4cmくらいある祖父手作りの歴代当主の日誌! があったこと…うううオタク魂極まれり…やっぱこれはなのか~っっっ!?
鉛筆でとった墓石の"墓拓"まであったさ…同じコトをしようかと思っていた孫がここに…ううう
祖父がまめに?参考資料として出し入れしていたためなのか、書簡や日記類には虫食いもほとんど無く、墨跡もくっきり、保存状態もかなり良いのが感動

しかしそれほど綿密に調べて書かれた祖父の「日誌」にも、私が今四苦八苦している戊辰の年の詳細は載っていないのであった…やはり曽祖父はそのことについては何も語らなかったのか…? やっぱり私が調べ続けるしかないのか~
ううむせっかく見つけた史料だけど、いまだにくずし字はほとんど読めないし。先は長そうだ…
ああいろんな意味でカルチャーショックな1日

| | コメント (3)

2008年1月29日 (火)

奸?

中公新書・ 幕末の薩摩 悲劇の改革者、調所笑左衛門 読了。とってもタイムリーな?本だと思うのにたぶんもう絶版…ということで古書店で探して頼んでみたら送料タダ!にしてもらえてプチ・ハッピー?(笑)

ところどころに笑左衛門さんの書簡などから垣間見える人間くさい一面などを織り交ぜながら、当時の薩摩藩の実情などが詳細に分析/解説されていて読みであり…やはり地元ではすっかり"悪者"扱いなので、史料も少ないし、研究するにはなかなか苦労が多いらしいけど。これによると大河ではすっかり立場のない斉興さんはなかなか英邁な藩主だったようで…

ただ経済に疎いせいか、どうやって借金五百万両を踏み倒せたのか(商人側がそろいもそろってそんなにあっさり引っかかるものなのか)、そして黒糖の専売制のうまみ、貨幣経済を否定されるとなぜヒサンなことになるのか、また改革前と改革後で、搾取する側とされる側にどういう改善(改悪?)があったのか、など肝心な部分がかなりわかりにくい…(というかほぼわからない(汗))

ううむしかしこうして見ると薩摩をはじめ、陰湿な内紛が渦巻いていた藩は数多いというのに、なぜ水戸ばかりがあんなに壊滅的な結果になってしまったのか

さてちょっと遡るけど今回の TVnaviさんエッセイは最後にここに落ちるか、というかんじでううむうまいなあ。「内面のステイタス」なんて…一旦考えはじめたらどツボまで落ち込みそうだ(汗)
そういえばO.A.26日めにしてやっとこさはじめてアサヒのCFを見られた…最近NHKか録画モノしか見ていないしなあ。ううむ2回目の出会いはいつの日か

| | コメント (0)

2008年1月21日 (月)

薩摩な方々。

中公新書・ 大久保利通 読了。これもまあ何年間も「つん読」だったわけですが。今になって読んでみると、個人史というよりは幕末/維新概略史といった趣…

個人的には(←多分に「獅子の時代」の影響???)維新で活躍した面々の中ではもっとも好きなタイプなのだけど(私心が無くリアリストなのがいい)…ううむ倒幕ギリギリの緊迫した局面…こ、これが演れるのか「はらだたいぞー」???(汗)
↑いや、いまのところ予想よりもかなりいい感じではありますが

その 篤姫 、いや~さんキモさ爆発で…ここでもハートわしづかみ?ですな(笑) 高橋秀樹さんとか草刈正雄さんとか、大時代的な空気の大御所と同じ画面上にいながらまったくまとっている空気が違っているのがなんともおかしい…(お父さん役の斉木しげるさんはなんとなく同じ路線か?)

今回の大久保家の場面も良かったな

そういえば小松帯刀は上記・「大久保利通」でも西郷さんとともにたびたびトリオで登場するのだけど、明治元年9月18日の記事をもって唐突にフェードアウト…その後の死亡の様子などにはまったくふれられず
やはりこれはかなり気の毒な扱われ方だなあ

吉村昭さんの「生麦事件」には頻繁に登場するけど…あと、「翔ぶが如く」冒頭には登場したんだっけ???(き、記憶が…)
何年もかけて読んじゃやめ、読んじゃやめ、を繰り返している「翔ぶが如く」だけど(いまだ4巻あたり)、「大久保利通」を読んだら再開したくなってきた…

| | コメント (0)

2008年1月15日 (火)

駆け込み。

昨日(月曜)はギリギリ最終日の 幕末ニッポン展 を見に、渋谷は「たばこと塩の博物館」へ。展示品はそれぞれおもしろかったけど、どういう脈絡/テーマなのか、最後までいまいちつかめず…しいて言えば"異人さんとのおつきあい事始"ってこと???

最近いろいろ話題に上っている某桑名藩士による 文久日記 も、どういう流れで展示されてるんだろうと思ったら、日々の描写の中に、どうやら江戸市中で何度か異人さんに出くわしたという内容も含んでいるらしい…夏ごろ活字化されたものが出るらしいので、なかなか楽しみ

常設展示?の岩塩がキレイだった…

| | コメント (0)

2008年1月14日 (月)

ごほうび?

「検屍官シリーズ」 異邦人[上/下] 読了。ううむそれなりにまとまりも良くおもしろかったけど、どうもここ2、3作いかにも"つなぎ"っぽい印象が…以前に較べるとかなり話の規模が小さいし、パワーダウンした感じは否めない…?

中公新書・ 徳川家康 も読了。やっぱりたまには原点に帰りましょう、ということで?(笑)
どうやら初版発行は1963年らしいのだけど、いまだに読まれているということはやっぱり王道の内容?(子供の頃に見たアニメ「徳川家康」を思い出して懐かしかった) でもやはり今は幕末に登場した諸氏のルーツはどうだったのか、という点にいちばん興味を持って読んでしまっていたり?

日曜はまたまた 徳川斉昭を学ぶ を聴きに水戸へ。講座に先だっては駅近くの東照宮に年始のお参り…そして前々から目をつけていた大き目の本屋へも立ち寄る…そしたらなんと目の前に! 水戸市史 (新品!)しかも江戸時代について書かれた「中巻」がそろって並んでいるじゃあ~りませんか!!(←「中巻」と言いつつそれだけで5冊もあるのだが~)

いや~「水戸市史」って…もう現在は古書店でしか入手不可能で、しかも人気の?中巻をそろって手に入れるためには、上・中・下全9冊?を一括購入しなきゃならないと思っていたのは単なる私の暴走? 思い込み???(汗) ←…だったようだ…
まあそれはともかく現実に新品がキラキラと目の前に並んでいる~!! しかも折悪しく?ここ2、3日私は"去年1年間頑張ってえらかったね週間"に入っているのである (というわけで前日にも1年分のCD/DVDを大人買いしたばっかり…)
おまけに思ってたより妥当な値段…(←び、微妙~) さらには送料無料で届けてくれるらしい…
ということで気づいたら5冊ご購入~うひゃひゃ
もうだめだ…っていうかうれしいぞーっっっ

↑そしてこのテンションのまま県立歴史館へ。講座もいよいよ第6回、佳境に入ってまいりました…今回のテーマは「一橋派V.S.南紀派」ということで。主に斉昭さんと井伊大老(まだ今日の段階では大老ではないが)の"夷敵"に対する意見の対比についてなど。ううむ井伊さんは最初から確固たる意見を持っていて揺るぎがない…最近は井伊家についての研究があらためて進んでいて、井伊大老についての見方もだいぶ変わってきてるそうだしなあ。去年は彦根築城400周年ということで話題も多かったし(「ひこにゃん」も人気だし)、どうも風向き悪いぞ斉昭さん

それに学術的にも、彦根にくらべて水戸はどうも感情的な研究になりやすいという批判?&自戒があるらしい…?(←もちろん根強い内紛と、残っている史料が少ないというのが原因らしいけど) ←ううむそうなのかなあ…「新選組」研究に較べたら何百倍も冷静な気がするが~???

時代的にはちょうど将軍・家定さんのころということで、家定さんの人となりについての解説や史料などもあり
講座が終わってロビーに出たところ、年配のおじさま二人が 「だからさあ、堺雅人に嫁ぐんだよ、堺雅人に!!」 と盛り上がっていて、おもわず内心耳ダンボ&大ウケ…ううむあの年代の方にもちゃんとフルネームで認識されているとは。ちょっと混ざりたかったぞ

その 篤姫 、今回はさんの出番はなかったけど、やっぱかなりおもしろい…若者たちの集いも楽しいし(←西郷さんはカッコよかったけど、でも実際はどこか体が悪くて剣術はできなかったんじゃなかったっけ…もっと後の話?) そしてひきつづき調所さんは良かったなあ…これでおさらばなのは残念だ~

| | コメント (2)

2008年1月 7日 (月)

本格始動。

結局 源氏物語絵巻 は以前のものそのままの再放送だったけど、改めてしみじみ見てしまった…まったく気の遠くなるような作業だなあ

篤姫 はスピード感もあったし「役割」の話も良かったし、なかなか期待できるのでは~調所さんはじめ"大人"の面々がかなり魅力的
さて家定(家祥)さんは今後どう描かれるのか

天と地と は正直全然期待をしていなかったけど(←をい)、時間の割りによくまとまってたような? でも毘沙門天が出てくるたび、それに佐野史郎の死に様(「がくっ」)が爆笑だった…(汗)←ついでに諏訪御前の死に際も
肝心の?渡部さんの出番は予想の4倍くらいあったので、まあこちらも年始から満足?

ひきつづき中公新書・ 幕末長州藩の攘夷戦争 読了。長いこと「つん読」状態だったのだけど、先日読んだ「長州戦争」で参考図書に挙げられていたので、勢いでやっとこさ読み終わる…こちらは"長州戦争"に先立ってというか、並行して行われた四カ国艦隊と長州との砲撃戦の話で、大負けした長州が"攘夷"から"開明/倒幕"路線に転換するきっかけになった事件の分析/ダイジェスト+史料など。「長州戦争」がどちらかというと"関東"びいきで、底流に"やらなきゃよかった戦争"というふくみで書かれていたのに対して、こちらの著者はもろに長州の人ということで、"してやったり"的な精神が流れているのが対照的でおもしろい

瀬谷義彦さん著・ 水戸の光圀 も読了。"お話"や"伝承"などが先行しがちで、知っているようでよくわかっていない"黄門さま"だけど、これは史料などから読み取れる"実像"の生涯を追った1冊。数々の"言い伝え"についてもちゃんと検証してくれているし、地元・水戸ならではの黄門さまについての"常識"にもところどころで触れられていて、離れているものにとってはかなりありがたい内容…

| | コメント (0)

2008年1月 4日 (金)

カウントダウン。

カウントダウン篤姫、堺さん映像はそれほど期待していなかったのに、けっこう新映像&発声が見られて良かった? いよいよ迫ってきたなあ(6日は渡部さんの信玄もあるし、高密度な夜になりそう…)

明日の源氏物語絵巻は、以前のものの再放送なのか…?(でもあれは1時間モノだったような気もするし) それとも5本分をひとまとめにして、ナレーションを入れ直したものなんだろうか

さて明日(今日?)は仕事始め

| | コメント (0)

2008年1月 2日 (水)

年始。

気が緩んだのかすっかり風邪っぴきでダウン。それでも元旦はわんことともに近所のお寺/お社3箇所にお参り

中公新書・ 長州戦争 幕府瓦解への岐路 読了。ちょくちょくチェックしてるつもりなのになぜか長い間出会いがなかった、という本がたまにあるけど、これもまさにそういう1冊。2006年3月に出ていたらしい?

タイトルどおり、徳川幕府崩壊へのダメ押しとなった"長州征伐"(長州では"四境戦争"というらしい)のダイジェスト&分析。とにかくこのあたりは「世に棲む日日」などに描かれているとは言え、幕末本を読んでいてもたいていぐだぐだと曖昧で、特に第二次征長開戦前後は朝廷・幕府・一会桑・諸外国・諸藩の思惑が入り乱れて複雑怪奇極まりないのだけど、さすがにかなりわかりやすくまとめられていて、"まさにこれが読みたかった!"という内容…
初めての近代銃撃戦による前線での混乱の様子などもすごく生々しい

ううむしかし"かなりわかりやすい"とは言いつつも、やっぱり1回読んだだけではとてもとても…(汗) 将棋や碁が得意な人はこういう戦況が一発で理解できるんだろうか…

…てな感じで今年も勝手なことを書いていきますが、どうぞよろしくお願いします

| | コメント (0)

2007年12月30日 (日)

ほりでー。

金曜にて仕事納め。しかし新年早々〆の仕事があるのであまり納まった気がしない…ほろろん(涙)

ちょっとさかのぼりつつTVのことなど…
まず全日本フィギュアでは大逆転の中野友加里選手に思わずこちらも涙。正直言って佐藤由香選手以降、女子選手には国内外を問わずあまり興味を持てなかったのだけど(あのステップの軽やかさと全体の柔らかさはどちらかというと男子の高橋選手に受け継がれているような気がする…?)、久々に内心応援している選手なのでなんともうれしい(GPカナダも良かった)…今回は残念だったけど、武田奈也選手もたのしみ

クリスマスの約束小田さんがついに還暦とは…ショック。さださんとの woh woh は最高だった…さださんとデュエットと聞いて初めはもっと脂ぎった感じになるかと思ったけど(笑)、あんな澄んだ高音が出る男の人はなかなかいないだろうしなあ。さすがにじんわり旨い~

さんナレーションの 新・日本百景 100年後に残したい日本の姿 -九州・沖縄編- は、行ってみたい場所がいくつもとり上げられていてうれしかったけど、いささか場のつなぎが脈絡なかったような(笑) それにNHKのハイビジョンなどに較べていまいち映像が甘いように見えたのは気のせいだろうか…?

本では岩波新書・ 幕末の大奥 天璋院と薩摩藩 読了。タイトルどおり、天璋院(篤姫)の生涯を追ったダイジェスト。史料をもとに実家の薩摩藩などとのつながり、仕えていた女中などの実態、そして書簡などから垣間見える天璋院の性格などが冷静に分析されている…史料として八王子の名主・荻島家出身で薩摩藩に奉公していたという喜尾(滝尾)の残した文書(「萩島家文書」)が多用されているのだけど、この喜尾が離婚するときに、「公私日記」の著者として新選組/佐藤彦五郎さん関連でも時折名前の出てくる親戚筋の柴崎村名主・鈴木平九郎さんが尽力したらしい…同じ多摩でもこんなふうに薩摩と密接なつながりのあるところもあったわけですな~
新書ながら、密度濃く読みであり

| | コメント (0)

2007年12月23日 (日)

尚早?

今回は無事 篤姫 予告ゲット。"別番組"扱いだったのですな~
やっぱり「幕末」というだけで、なんだか沸き立つものがあるなあ

"篤姫本"もいろいろ一斉発売…さんの扱いがまさかここまで大きいとはファンでも予想しなかった(笑)?
しかしこの"メイン"?の4人の中で、全編通して出演しそうな人が主人公以外ひとりもいない、っていうのが最近の群像劇大河と違うところ? 主人公と序盤にいちばん関わるのが小松帯刀、中盤が堺・家定さん("輿入れ"は思ったより遅そうだ)、終盤が和宮、ということなのだろうか…

昨夕からはまたまた ハゲタカ 再放送…もう3回目の再放送かすごいなあ
木曜の毎日夕刊に「ハゲタカ」を含む今年のドラマ総評が載っていたけど、なんだかあまりにも自分の好みと似通っていたので思わずニヤニヤしてしまった(笑)

ちょっと早いけど、超個人(狭窄視野)的に今年のドラマの好みで言えば…↓

◆1位…「ハゲタカ」(ぶっちぎり)
いちばん好きなのは第2話だけど、心をわしづかみにされたのは1話だし(宇崎竜童さんもすごいし)、3話の入札の緊迫感も捨てがたい…4話は地味だけど、日本の企業のあり方を見せる「キー」の回でもあり、また全話を通しての転換点でもあり…鷲津のジレンマや他登場人物たちの心情という面では5話が出色だし(いちばん見返すことが多いのはこの5話かも)、最終話の全員の心が繋がっていく様は、全話見てきた人間としてはとても満足度が高い…というわけでどこをとっても不足なし?

◆2位…「風林火山」(前半)

◆3位…「ハケンの品格」

◆次点…「風の果て」
「SP」も入れたいところだけど、これはたぶん"来年度"になるのだろうな~
おまけ…タイトルバック賞?「風林火山」
てな感じだろうか

| | コメント (2)

2007年12月17日 (月)

押し詰まってまいりました。

風林火山 、ついに最終回…板垣/甘利の両氏の討ち死に以降、後半はすっかり華が無くなったし、武田から話がそれて行ったりでいまいち?だった気がするけど、さすがに最後のロケの迫力はすごかった…1年間おつかれさまでした
去年の今ごろは 篤姫 ばっかり楽しみにしていたので、まさかこんなにはまるとは。不覚(笑)

その 篤姫 、「風林火山」に引き続きの予告を楽しみにしていたらなんと開始と同時に録画が切れていた…が~ん。ううっまた土曜にがんばるぞ
一瞬堺・家定さんが映ったけど、病んだ感じで良いですな~ふふふ(笑)

話はまったく変わってフィギュアのGPファイナル、ううむ高橋があれで金を獲れないとは~っ! ランビエールも好きだから複雑だけど…でもランビエールもそんなに良かったわけじゃないのに…ああくやしいなあ
でも高橋のSPはホントにすばらしくて、これは永久保存版かも

そうそう SP といえば?(ドラマのほうですが)今回のような残酷で矛盾だらけでむなしい終わり方はとっても好みだった…(こんなのばっかりじゃやりきれないけど)

| | コメント (0)

2007年12月 3日 (月)

師走。

土曜は年末の恒例行事?・金沢から里帰りしてきた友人に会いに八王子へ。ううむふたりのお子さんもますます大きくなって…上の子なんて、もうすぐ私の肩に届きそうだ~生まれてすぐ病院で会った日を思い出して思わず涙?

今回の友人のお土産は富山のご当地キティ、ますの寿司キティちゃんだった…(何を隠そう「鱒寿司」は私の大好物!) ううむレアだ~(笑)ありがとー!

日曜は毎月の恒例行事?・ 徳川斉昭を学ぶ を聴きに、水戸は茨城県立歴史館へ。歴史館の庭の銀杏並木はちょうど見ごろ?で、黄色の絨毯が一面に。天気も良かったし、カメラを持って行かなかったのが残念だ~。講演に先立っては、閲覧室で主に反射炉に関する資料調べ…ううむ資料を出してきてくださるスピードも、コピーもとってもスムーズで感動(涙) 思った以上にいろいろ資料が見つかってよかったよかった

講座のほうは今回で早くも第5回。今回は斉昭さんと交流のあった阿部正弘/島津斉彬/松平慶永/伊達宗城さんについてや幕府に対していろいろ口やかましく意見していた内容などについて…特に阿部正弘との親密なつながり(たとえば阿部家が治めていた福山藩の藩校「誠之館」扁額の揮毫は斉昭さんで、いまだに現地で大切に?されているらしい)についての話はおもしろかった

あとは「日の丸」へのこだわりとか…(斉昭さんの粘りが無ければ、日本の国旗は黒の横棒になっていたかもしれないらしい?(笑)) いや、それにしてもこんなじいさん、さぞかし煙たがられたであろう…(涙)

そのほか歴史館では 結城水野家 (家康生母の於大の方の家系)についての展示も開催中。信長/秀吉/家康という"主君"を渡り歩き?その間に与えられた知行安堵の書類などが、まったく虫食いなどもなくきれいな状態で保管されているのにはびっくり…(途中家系が断絶したりしてるのに) 展示されていた2代目?の甲冑も渋い青で、趣味が良かったな

その後は駅前に出て、以前目をつけておいた耳ケア?のお店へ入ってみる…(耳の中をスコープで見せてくれたりもするので興味津々(笑)) 他人に耳掃除をしてもらうというのも始めての経験だったのだけど、どうやら普段の自分のやり方はそんなに間違ってはいないらしい? 最後に耳から頭、肩までマッサージをしてもらって、予想以上の気持ち良さだった~シアワセ(←水戸まで行って何をやっているのか)

| | コメント (2)

2007年11月25日 (日)

上野。

土曜は意を決して?上野で開催中の 大徳川展 へ。いや~すごかった…70分待ち。晴れててよかった。そしてようやく入場できたら…ははは何も見えません(笑) そもそも説明文の字が小さい上に照明は暗いし、展示スペース奥の壁に貼り付けられているために多少目の悪い私にはまったく読めず…(前に並んでいたご婦人方も「眼鏡かけてるのに全然読めない」とおかんむりだった) やっと最前列に割り込んでガラスに張り付いて説明文を読んでも、読んでいる間に後から押されて実物を見ているヒマがない、というひどい状態だった…空調も悪いし(怒) だいたい規模が大きいわりに開催期間が短すぎるのが問題だよな

展示品についても豪華なものがいっぱい並んでいる、というだけで、興味の点からいえば「江戸城展」のほうが数倍上だったような…そんな中で今回うれしかったのは幕末の勅諚や御沙汰書、書簡などがまとめて展示されていたことだろうか←このあたりは比較的人も少なかったし(図録もこれが載っている5Pのために買ってしまったと言っても過言ではない?)

一番ショック?だったのは光圀さんのタイツ…(笑)←オランダの装束を取り寄せて着用したりしていたらしい?
そして今回は御三家中でも他に較べて水戸からの出品が多かったような? しかもけっこう豪華な…肝心な書類とかはいっぱい焼失してしまったのにまだこんなものが残っていたのか~っっっ(重ねてショック)

…などと言いつつ最後のお姫様たちの嫁入り道具のコーナーは、やっぱり豪華で華やかで目に楽しかったかな。もともと蒔絵が好きなのだけど、実家と嫁ぎ先の紋の組み合わせ方や散らし方など、さすがに意匠が上品で凝っていた…

その後はもう一件寄りたい展示があったのだけど、体力的にも時間的にもとっても無理で断念(笑) その代わり?と言っては何だけど同じ上野山中の 彰義隊の墓 に立ち寄る…う~ん上野には長年通っていたけどこんなところにあったとは。激戦地の黒門があったあたりは買い物客、観光客で博物館以上の人口密集度でありました…(汗)

その他、本では「ふるさと文庫」 水戸藩の医学 読了。光圀さん以来、水戸藩では他藩より医学に対しては力を入れていた…そうなのだけど? (そういえば水戸のお墓には贈位されたお医者さんが多いような(なぜか水泳も盛んだったようだけど)) 特に幕末の郷校を介した種痘の普及が興味深かった

ドラマでは… 医龍2 は先週にまったく同じ? 1話以来?の荒瀬の活躍シーンがあったのはうれしかったけど
風の果て はなんだかすっかりツボにはまって何度も見返してしまう…ワナにはめるには、もうちょっと視聴者の知らない事実を突きつけてどんでん返し風にして欲しかった気もするけど

SP も、けっきょく予告で見せられた映像を全てつなぎあわせてみたらこうなりました、という感じで…全員あっさり片付きすぎ(汗) 情けなさ過ぎるぞ"元軍人"…(涙) 1回くらい「大ピンチ」が訪れるのがセオリーでは。まあ今回は笹本が動いたので半分満足?

| | コメント (0)

2007年11月20日 (火)

日月。

日曜はいつもの幕末仲間?のYさん、Sさんとともに松戸は 戸定歴史館 、いわゆる戸定邸へ。ここは最後の水戸藩主・徳川昭武さんが明治になって住んだところ。実兄の徳川慶喜さんもたびたび訪ねていたそうな。以前松戸探訪をしたときに訪ねられなかったので心残りだったのだけど、ようやく訪問。天気も良く、庭園がきれいに見渡せ…内部も江戸時代ほど古びていず、なんとなく昭和に近い懐かしさ漂う質素な造りで身近な感じが

庭の白い山茶花の横の芝生でお昼をいただき、まったり

その後ふたたび松戸駅から電車を乗り継ぎ、松戸市立博物館で開催中の 大名の旅 本陣と街道 展を見に(←今回の主目的?)。ちょうど学芸員さんの解説に間に合い、約1時間半かけて展示場を1周…最後には貧血を起こしそうになったけど、予想外に?濃い内容でこちらも大満足。いや、なにせ宿場フェチ?だし(笑)、おまけに松戸宿を中心に、水戸に通じる水戸街道がメインだし

でも水戸までの完全な道筋を描いた当時の絵図が存在しない、という事実は初めて知った…仰天。どうりで調べてもよくわからんはずですわ。でも会場では1998年開催の 水戸道中 宿場と旅人 展の図録も売られていて、こちらの巻末には8Pに渡って江戸から水戸までの道筋が描かれた現在の詳しい地図が…! (しかも各宿場の解説付き) ううむ先日の水戸探訪のときにこれがあったら最強だったのに~(…また行かねばね)

しかしこんな濃い宿場関係の展示は初めてだったかも? ちょっと遠いけど、だんぜんオススメ
地元ということですっかりお世話になってしまったYさん、ありがとー!

そして今日(月曜)は! ついについに見てきました、 恐れを知らぬ川上音五郎一座 !!! いや~前回の「噂の男」に較べると、なんて平和でハートウォーミン